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リモート運用サービスとは
リモート運用サービスは、NECグループのデータセンターやお客さま先に設置しているお客さまの機器に対し、ITSMセンターからリモート接続用回線を介して監視・オペレーションを行うサービスです。
豊富な監視・運用実績と強固なセキュリティのもと、24時間365日体制で安心のサービスを提供します。
私たちのサービスが選ばれる理由
- 1.ITIL®をベースとした標準プロセスで運用し、高品質・低コストなサービスを実現します
- 2.作業と管理を分業する運用体制により作業品質を向上します
- 3.お客さま先で運用しているシステムに対しても、個別に運用体制を構築することなく低コストで運用できます
- ・情報システム管理部門の人手が足りなくて、専任の監視要員を配置することが難しい
- ・本業務に注力するため、運用に関わる業務をアウトソースする必要がある
- ・夜間だけの監視やアラート検知と通報、障害復旧に向けた一次対処など、必要なサービスを選択したい
- ・システムの更新に合わせて、運用も効率化/品質向上を目指したい
- ・障害の発生に気付かず、業務影響が出てしまった
- ・システム運用をする要員の確保が困難。人手不足で、即時作業が実施できない
- ・夜間作業・24時間対応で長時間労働が常態化している
こんな課題を抱えていませんか?
お客さまの業種を問わず、豊富な運用実績と経験があります。
夜間だけの監視や障害時の復旧作業だけでなく、月次対応などの定例的な作業やお客さまからの依頼作業など、お客さまのご要望に合わせてサービスメニューを自在に組み合わせることができます。
私たちが解決します!
リモート運用サービスの特長

サービスメニュー
項目 | 実施内容 | お客さまのメリット |
---|---|---|
監視 | アラート検知後、決められた連絡先に電話/メールで連絡する | 早期発見により、復旧までのリードタイムを短縮できる |
定型オペレーション ※1 | 事前に受入れた手順書に従い、【決められた日時/作業依頼を受け付け後/アラートを契機】に、作業を実施 | 夜間や早朝の作業、障害対応の体制を維持する必要がなく、早期にシステム復旧ができる |
お客さまに代わって保守コールや問い合わせを実施 | さまざまな修理ベンダへの連絡を代わりにやってもらえる | |
運用レポート | 月次の運用レポートを作成・送付 | システムの運用状況や障害発生状況の傾向を把握できる |
- ※1
オペレーションは、OS、AP、ジョブ等、対象に関わらず受入れ済みの手順書であれば対応可能です。非ITの機器に対してのオペレーションも、本項目で対応します。
導入メリット
コスト低減
作業量に応じた費用で提供できます。
※ITSMセンター内のエンジニアを共用で活用
業務影響を最小限に抑止
短時間で障害復旧できるよう、複数人で復旧対応し、それを管理者が統制します。
※恒久対処はお客さま先要員が対応
リードタイム短縮
ITSMセンターの体制を活用することで、訪問タイミングに依存せず作業できます。 急な作業・実施時間指定の作業にも、より柔軟に対応できます。
導入までの流れ
1.お問い合わせ | どんなことでも、お気軽にお問い合わせください。 |
---|---|
2.ヒアリング | お客さまの課題やご要望を丁寧にお聞きします。 |
3.提案/お見積 | 課題やご要望に合った提案とお見積を提出します。 |
4.運用仕様書/手順書作成 | お客さまにて、運用のご用件、作業手順をドキュメント化していただきます。 ITSMセンターでドキュメント化の支援も可能です。 |
5.ドキュメントレビュー/実機検証 | お客さまが作成した運用仕様書、手順書に対して、ITSMセンターでレビューと実機検証を行います。 |
6.サービス開始準備 | 運用仕様書、手順書を基に、ITSMセンターの環境準備、要員教育等、サービス開始の準備をします。 |
7.サービス開始 | お客さまと合意した日時よりサービスを開始します。 |
リモート運用サービスの導入事例
抱えていた悩み
24時間365日の稼働が必要なシステムを、自社メンバーの専用体制で運用している。
システム監視や障害対応、およびシステムバックアップ等の定例業務のために、平日夜間・休日も最低1人の運用者を配置する必要がある。そのため、システム運用コストのうち、体制維持費用が大きく、負担となっている。
導入サービス
平日夜間・休日のシステム監視や障害対応、システムバックアップなどの定例業務をITSMセンターで実施。
【提供したサービス】
- 監視業務
アラートメールの監視 - 障害対応
アラートメール受信後、事前に受入れた手順書に従った障害一次対応の実施 - 定型オペレーション
事前に受入れた手順書に従ったシステムバックアップの完了確認や定期サーバ再起動に伴うクラスター切り替え
導入効果
平日夜間・休日にお客さまの体制維持費用が不要となり、システム運用コストの三分の一を削減できた。
抱えていた悩み
平日日中に社員が使用するシステムを運用している。
情報システム部門の要員は少なく、担当者が帰宅後にシステム障害が発生すると、システム障害の発生に気づけず、翌営業日の出社後に障害復旧作業を実施している。
そのため、システム復旧が業務開始後になることが多く、業務への影響が大きい。
導入サービス
ITSMセンターでアラートメールを24時間365日監視。
障害復旧作業が必要なアラートメールを受信した場合は、平日夜間・休日であっても手順書に従った復旧作業を実施。
【提供したサービス】
- 監視業務
アラートメールの監視、対象のアラートメッセージのみ情報システム部門担当者へ電話連絡 - 障害対応
アラートメール受信後、事前に受入れた手順書に従った障害一次対応の実施
お客さま指示に従い、保守ベンダーへの連絡を代行
導入効果
平日夜間・休日のシステム障害発生からシステム復旧までの時間を短縮し、業務への影響を最小化できた。
関連サービス
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