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遠隔地保管・バックアップ媒体の保管サービスとは
媒体保管サービスとは、お客さまの媒体を収納したメディアトランクを高セキュリティ・耐震耐火・定温定湿設備を誇るデータセンターに保管することで、盗難や情報漏えい、媒体の物理的損傷のリスクを回避させるサービスです。また、運送に関わるスケジュール調整や配送手配も私たちが行うため、データ保管に対するお客さまの工数を削減できます。
私たちのサービスが選ばれる理由
- 1.トランクに媒体を入れお客さまが施錠してカギを保持するので安心です
- 2. セキュリティの行き届いたNECデータセンター内に保管します
- ・社内が手狭になり、磁気メディアの保管場所に困っている
- ・災害などを考えると社内にテープ媒体を保管し続けるのは心配だ
- ・磁気メディアでなければバックアップがとれない
- ・運送手配や媒体受け渡しに手間をかけられない
こんな課題を抱えていませんか?
高セキュリティ・耐震耐火・定温定湿設備を誇るデータセンターを使用。地震などの天災や緊急事態への対策としてバックアップ媒体を保管します。事業継続計画の一環として遠隔地に保管場所を確保いたします。
私たちが解決します!
遠隔地保管とは
震災や水害、火災、サーバダウンなどによるデータ損失に備え、トラブルが発生したときにも事業を継続できるように、事業所から離れた別の地域に企業の重要な業務複製データなどを保管することです。
BCM(BusinessContinuityManagement/事業継続管理)の考え方が企業経営の根幹を成すテーマとして注目されており、不測の事態に直面した時のスピーディな復旧は、企業経営の生命線になっています。度重なる災害の対策として、民間企業や自治体での利用も進んでいます。
NECフィールディングでは、国内最大規模のITサポートサービス会社として培った技術力はもちろんのこと、高いセキュリティを保ちつつ、耐震耐火や定温定湿に対応した当社データセンター設備により、お客さまのメディアをお預かり可能です。
遠隔地保管の重要性
昨今、地震などの災害への対策や事業継続性の観点から、バックアップしたデータ媒体の遠隔地保管に対する需要が高まっています。
遠隔地保管をすることで次のようなデータ消失危機を回避することができます。
・地震などの自然災害や火災
・テロや犯罪によるトラブル
・ウイルス感染やハッキング等によるデータの消失
・記録メディアの紛失
地震・津波などの災害は局所的に発生するため、データを遠隔地に保管することで、業務活動の本拠地で災害などが発生した際にもデータを保護することができます。また、データの保管場所を災害が発生しにくい遠隔地にすることで、データ消失のリスク軽減にもつながります。
遠隔地保管は大企業や金融機関がつかっている手法と言われていましたが、昨今では民間企業や自治体も利用するようになってきています。
災害やシステム障害における業務停止の影響は、営業の機会損失や顧客満足度の低下など広範囲に及ぶため、事業継続計画(BCP)を検討・策定しておくことが非常に重要です。
遠隔地保管のメリット
一般的なデータバックアップは、自社のパソコンやサーバ内にデータを保存することが多いですが、これでは災害時などにまとめてデータが失われる恐れがあります。
遠隔地保管では、同時被災を防ぐことでデータ消失リスクを回避します。
遠隔地保管の方法
お客さまの媒体を収納したメディアトランクを高いセキュリティを保ちつつ、耐震耐火や定温定湿に対応したデータセンターで保管します。
※メディアトランクへの梱包はお客さまの作業となります
※メディアトランクのレンタルや運送手配についても当社で承ります
媒体保管サービスの特長
トランクの保管、入出庫
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お客さまの媒体を収納したメディアトランクを、高いセキュリティを保ちつつ、耐震耐火や定温定湿に対応したデータセンターで保管するサービスです。
名称 内容 受取り/引渡し 運送会社との荷役を行い、入出庫および履歴管理を行います。 保管 温湿度管理およびセキュリティ管理されたデータ保管庫にて管理します。
保管対象:LTO、DLT、AIT、DDS、CD、DVD、CMT、RDXなどの磁気記録媒体
対象データセンター:北海道データセンター
メディアトランクレンタル
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運送のための耐久性を有している当社指定の施錠付きトランクを貸出しします。
《メディアトランクサイズと重量》
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サイズ 満載時重量 3辺合計サイズ 収納媒体数 S 1.2kg 0.5m未満 LTO:1~2巻程度 M 5kg 0.5m以上0.75m未満 LTO:3~10巻程度 L 9kg 0.75m以上1.0m未満 LTO:11~20巻程度 LL 13kg 1.0m以上1.5m未満 LTO:21~30巻程度
トランクの集配送
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媒体保管サービスをご利用いただくお客さまと、データセンター間の媒体(メディアトランク)の運送を行います。
※日本通運株式会社の個人情報輸送(プライバシーガード)サービスを利用します。《個人情報輸送(プライバシーガード)とは》
個人情報貨物(個人情報データが入った磁気媒体、紙媒体等)輸送を対象とした日本通運株式会社の商品です。
※「プライバシーガード」は日本通運株式会社の登録商標(商標)です
プライバシーガードの特長
・大切な個人情報が入った貨物を一般の貨物と分離して輸送
・お預かりした後は、日本通運(株)の最新情報システム「SPEED」で追跡・管理
・通過する各ポジション(発送~空港~到着)での完全マニフェストチェック
・「情報による管理」と「人による管理」のダブルチェックシステムを採用
媒体保管サービス提供のイメージ

メディア保管の設備
データ保管庫
- お客様よりお預かりする媒体については、データセンター内『データ保管庫』で保管します。
データ管理要員による入出庫を行い、セキュリティの高い環境で管理を実施します。
◆耐火壁にて区画
◆温湿度管理の徹底(温度:摂氏15~25度/湿度:40~65%)
◆生体認証による入退室制限
防犯・セキュリティ設備
- マシン室及び集中監視室への入退室は、非接触ICカード・生体認証システムによる入退室階層管理を実施します。
◆監視システムの導入
・ファシリティ集中監視
・監視カメラによる常時監視と履歴管理
◆屋外設備に対する進入防止用フェンス設置
【関連する取得資格】
『営業倉庫』 『第一種貨物利用運送事業』 『第二種貨物利用運送事業』
導入後のお客さまの声
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- バックアップしたテープ媒体の保管に対する災害や盗難などの不安を払拭できました
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- 自分でメディアを整理しながらトランクに入れるので、データの棚卸しもできました
関連サービス
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