生ごみの焼却から減量へ ~バイオ生ごみ処理機による取り組みを紹介~
捨ててほしいは、これまでの生ごみ処理機の常識です。
本講演では、お客さま事例をもとに導入ポイント、効果について解説します。
※セミナーの視聴にはデジタルショールームの来場者登録(無料)が必要です
SINKPIA・JAPAN株式会社製
SINKPIA・JAPAN株式会社製
生ごみ処理でお悩みのみなさまへ!
業務用バイオ生ごみ処理機をご紹介
生ごみを
バイオのちからで生分解※1
生ごみの廃棄物処理のお悩みを
解決します。
※1:生分解とは、水分と炭酸ガスに分解すること
毎日の生ごみも、
運ばず・燃やさず・その場で処理
生ごみ処理機
バクテリア方式
堆肥型
有機物を熟成させ、堆肥にしやすい成分とする。そのまま使用できるわけではなく堆肥製造の為2次処理の受け入れ体制が必要である。
1週間に1度程度残さの取り出しが必要
消滅型
消滅型はコンパクトで取り出し不要。分解臭が少ないので屋内設置が可能。微生物たちが生ごみを生分解し、水分と炭酸ガスが排出される。
分解した水分は、製品下部の細かいメッシュから排水
乾燥方式
乾燥するだけなので量は減らせるが、分解はしない。生ごみ処理としては廃棄が負担になる。
焼却方式
燃焼してしまうため灰の状態まで減容できるが、ダイオキシン類やCO2の発生など、環境に悪影響を及ぼす可能性がある。
使うたびに取りだしが必要
堆肥型や乾燥型と違い残さの取り出しが不要で、ごみの減量につながります。
近隣の住人に発酵臭で迷惑をかけることもありません。
毎日の生ごみ処理も快適に行えます。
設置場所が自由自在、室内設置も可能です。※2
生ごみ処理のコストを削減環境にも優しい。※2
生ごみの発生は豊かな食生活や観光ビジネスの拡大などにより、年々増加しています。
発生したごみ類は段ボール、紙類、プラスティック、金属、ビンなど分別により再利用されていますが、焼却処理される生ごみはごみ収集車により回収され、焼却施設で処理されています。
ごみの焼却処理は「焼却後に発生する焼却灰を埋め立てる埋立地問題」「埋立地からの環境への影響」「ごみを燃やすための化石燃料の使用」「燃やすことにより発生するCO2問題」など、さまざまな問題を抱えています。
事業系生ごみは民間処理業者に有料で回収・処理を委託。
回収業者が処分場に搬送。
国策によるごみの減量対策により処分場での処理費用、回収費用が年々高騰。
ダイオキシン規制法等の適用で既存の焼却場が使えない、もしくは改修となっている。
生ごみは水分が多く、燃料消費が大きいため、経費増、CO2排出増につながる。
焼却後の焼却灰は管理型処分場で埋め立てられる。
既存の処分場の残余年数は2〜3年と言われており、対策が必要。新規で作る場合は様々な問題がある。
⽣ごみ処理機による⽣ごみ発⽣現場での処理が進んでいます
生ごみを出さない環境を実現できます。
業務用のバイオ生ごみ処理機は生ごみ処理に最適なブレンドの微生物により、分解時の悪臭を抑えて生ごみ(食品残さ)を生分解します。微生物が生息する微生物ハウスと生ごみを混ぜ合わせ、微生物の繁殖活動に適した「水分」「酸素」「温度」を自動的に管理し定期的に撹拌することで、分解処理は約24時間で完了します。使用する微生物は自然由来のものなので、安心してお使いいただけます。
微生物が微生物ハウスに生息している状態です。
生ごみと微生物ハウスが混ざり合い、分解処理がはじまります。
ほぼ分解処理が完了しました。
シンクピアでは低温で活動する独自の微生物を使用し発酵温度を低くすることにより、においを抑えています。
また、生分解の促進による発酵温度の上昇が異臭の原因となるため、定期的に攪拌、シャワーリング機能を稼動させ、高温になりすぎないよう、装置内環境を保つ事により、生ごみを効率よく生分解し発酵臭を抑制しています。
食品廃棄物(売れ残り・食べ残し・食品廃棄などの一般廃棄物)の減量・再資源化を目的として、事業系生ごみ処理規などの購入設置の補助金制度を設けている地域があります。補助金制度の利用で、生ごみ処理機購入費や設置にかかる経費の一部を補助できます。
申込要件、申込方法、受付期間、助成金額、申請方法などが地域によって異なるため、生ごみ処理機の購入をご検討される事業者の方は、事前に市区町村役場(ごみ減量課など)にご確認ください。
20Kg~
100Kg
/日まで
SDGs Sustanable Development Goals
生ごみ処理機による食品廃棄物の削減は焼却処理の減少に貢献します。
2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、
再生利用および再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。
2030年までに小売・消費レベルにおける
世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、
収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける
食品ロスを減少させる。
2030年までに、大気の質および一般並びに
その他の廃棄物の管理に特別な注意を
払うことによるものを含め、
都市の一人当たりの
環境上の悪影響を軽減する。
気候変動の緩和、適応、影響軽減および
早期警戒に関する教育、啓発、人的能力
および制度機能を改善する。
シンクピア製品に関するお問い合わせはNECフィールディングまでぜひお問い合わせください。
具体的な検討段階でなくても構いません。お気軽にお問い合わせください。
生ごみを焼却ごみとして燃やすことなく、再生利用・環境対策など有効利用することは非常に重要であり、廃棄事業者としての責任でもあります。
焼却以外に生ごみをどのように処理をするかによってコスト、社会的責任、透明性など意味合いが変わってくるのも事実です。
では、どのように生ごみを処理することが排出事業者さまにとって良いことかを見極める必要性があります。
優先順位はありますが処理方法の合計がリサイクル率向上につながります。
減量方式の生ごみ処理機を導入した場合、堆肥・飼料化およびメタン化に比べ処理単価が安価になります。
※排出事業者さまの地域における食品廃棄物処理環境などにより、堆肥飼料化が安価な場合があります。
食品廃棄物をメタン発酵させ
バイオガス発電によるグリーン電力化
※食品ロス(フードロス)とは、まだ食べられるはずなのに捨てられてしまう食品のことです。
堆肥、飼料、メタン化からより安価な減量へシフトすることにより、事業者さまの廃棄コストを抑え食品リサイクル法の遵守が可能です。
事例
食品加工業
事例
食品加工業
シンクピアGJ-250を生産ライン横に設置
導入効果
2009年に三重県内のとある給食調理場で228日間にわたる実証試験を行うと、実に約9.3トンもの生ゴミ削減に成功し、現在ではキャッチフレーズにもなっている。“(生ゴミを)運ばず・燃やさず・その場で処理”を実証してみせた。
当社では自然界から採取・培養した微生物を使用しています。さらに異なる特性を持った微生物をブレンドすることで、素早く生分解処理をすることができるのです。
われわれは生ゴミ処理機をプロデュースする会社です。生ゴミ処理機そのものは日本国内の当社指定の2工場で製造しています。
近年、大型台風など大規模な自然災害が発生していますよね。そんなときに生ゴミをその場で処理できれば、衛生面の心配を多少なりとも軽減することができるはずです。そんなふうに社会貢献できる製品を作っていきたいですね。出典元:EMIRA
松岡社長が語る「社会貢献への想い・
シンクピアの
特徴・導入メリットについて」
セミナー視聴はこちら
シンクピア・ジャパン株式会社
松岡清次代表取締役
導入の流れ
具体的な廃棄量や廃棄物を確認します。
お客さまの環境を調査して、
設置場所の検討とともに見積もりを算出します。
実際の処理機の見学が可能です。見て触って納得いただいたうえで導入いただけます。
見学の際に実際にお客さまが廃棄している廃棄物を投入して分解状況をご覧いただくことも可能です。
保守メンテナンスの受付は、安心の365日対応。
専門の技術員が4か月ごとに定期訪問を行います。
また、4か月ごとに微生物の補充、2年ごとに微生物ハウスの交換を行うことで安定した効果を継続します。
工場から店舗まで幅広い用途に。
1日約100kgの生ごみを処理。
⾷品⼯場、給⾷調理場、ホテル、病院、ショッピングモール、飲食店、介護施設に最適。
最大処理容量 | 100kg/日 |
---|---|
電源 | 100V 50/60Hz |
最大消費電力 | 780W / 1,260W(ヒータON) |
製品外寸(mm) | W1,250×D720×H1,040 |
製品質量 | 330kg |
サイズも豊富なラインナップから、用途・設置場所に合わせてお選びいただけます。
業界最小クラスで、1日約20kgの生ごみを処理。
ポリバケツサイズで、1日約30kgの生ごみを処理。
洗濯機サイズで、1日約50kgの生ごみを処理。
大型施設にも対応する処理能力。1日約250kgの生ごみを処理。
大型施設にも対応する処理能力。1日約350kgの生ごみを処理。
シリーズ最大の処理能力。1日約500kgの生ごみを処理。
生ごみの焼却から減量へ ~バイオ生ごみ処理機による取り組みを紹介~
捨ててほしいは、これまでの生ごみ処理機の常識です。
本講演では、お客さま事例をもとに導入ポイント、効果について解説します。
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生ごみを「運ばず・燃やさず・その場で処理」~生ごみを出さない環境を目指して~
近年、生ごみ処理は大きな課題となっています。
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