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システム仮想化基盤 導入事例社会医療法人黎明会 宇城総合病院様

社会医療法人黎明会宇城総合病院様建物(SP)社会医療法人黎明会宇城総合病院様建物(PC)

Nutanix※1を導入し仮想化基盤を構築
管理業務の簡素化と安定稼働を実現

※1 ニュータニックス・ジャパン合同会社が提供する仮想基盤の一種であるハイパー・コンバージド・インフラストラクチャ(HCI)製品

業種:医療・ヘルスケア 製品:保守・運用導入サービス ソリューション:サーバ仮想化導入サービス

課題背景

  • 電子カルテシステムのサーバが保守期限をむかえたため早急に更新したい

  • 各部門サーバのメーカーが異なるために複雑化したサーバ管理を簡素化したい

  • サーバのトラブル解明や故障時の復旧にかかる時間を短くしたい

成果

Nutanixによりサーバ管理を一元化し、稼働状況や各ノードの情報を一画面で把握

ノードの追加や更新を管理画面から実行でき、システムを止めずに拡張が可能

個別のサーバ故障の連絡から解放され、日々の管理業務の負担を軽減

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導入ソリューション

  • Nutanixを活用したサーバ仮想化

※2 Nutanix のコアコンポーネント。ノード間で互いに連携し、Nutanix HCI 環境全体をコントロールする役割を担う

事例の詳細

導入前の背景や課題

20台以上のサーバを使用
障害発生箇所の把握に時間を要する


新型コロナウイルスの感染拡大では、その対応をめぐって日本のデジタル化の課題が浮き彫りになりました。医療分野でも、感染者の把握や患者支援などで大きな影響を及ぼしました。その一方で、地域の中核となる病院では、電子カルテシステムや各種の検査システム、薬剤管理・処方から病院経営まで幅広くデジタル技術が活用されています。しかし、多くの病院では部門ごとにそれぞれサーバを抱えており、運用に頭を悩ませているのが実態です。

宇城総合病院もこのような病院の一つでした。情報システムを担当する情報システム室の木下圭一主任は、「医療関係では、電子カルテだけでなく、各種検査や栄養系、薬剤管理・処方などでデジタル化が進んでいます。また事務系のサーバもあります。各部門システムでサーバのメーカーが異なる場合も多く、故障の時にはそれぞれ連絡先が違うのです」と、乱立するサーバの状況把握や故障の切り分けに手を焼いていたと話します。

「医療現場にITシステムを導入する際は、現場から相談を受けて、システムを選び、最終的に現場が判断したものを導入します」(木下主任)という。従って、どうしても複数の部門ベンダーのシステムが混在し、特に電子カルテに接続する必要があるシステムでは、木下主任がそれぞれの部門ベンダーにヒアリングを行い、接続性などを確認してきたそうです。

木下主任は、「ラック2本に20台以上のサーバがあり、それ以外にもタワー型のサーバもあります。すべてを合わせると30台以上のサーバがあり、故障はどうしても発生します。故障が発生すると、まずは現場から連絡をもらい、夜間でも現状を確認します。故障の発生箇所を把握するのに時間がかかることも多かったですね」と話します。

社会医療法人黎明会
宇城総合病院
情報システム室
主任
木下 圭一氏

選択のポイント

迅速なレスポンスで提案
導入実績が安心感につながった

宇城総合病院では、電子カルテのバージョンアップのほかに、保守期限をむかえたサーバの更新も行わなければなりませんでした。サーバはいつ故障するかわからず、古い機器の場合、部品がないケースも考えられます。その心配が高まった時に、NECフィールディングの担当者からNutanixによる仮想化基盤が提案されました。

宇城総合病院の電子カルテシステムのサーバはNECフィールディングが構築していました。また、熊本地域の重要なお客さまとして、担当者が宇城総合病院を定期訪問することで関係を深めていました。木下主任は、「仮想サーバを導入すれば運用が容易になると考えており、NECフィールディングの担当者に相談したところ、すぐにレスポンスがあり、Nutanixを提案されました」と話します。

Nutanixは仮想基盤の一種であるハイパー・コンバージド・インフラストラクチャー(HCI)市場で国内ナンバーワンのシェアを誇ります。NECフィールディングは、すでに複数の病院でNutanixの導入実績がありました。また、NECフィールディングの担当者が熊本県の災害拠点病院のNutanix導入事例を紹介しました。木下主任は、「熊本市にある災害拠点病院が導入していると聞いて、安心感がありました。そこで他の仮想基盤と異なる特徴を聞き、最終的に導入を決めました」と話します。

導入後の成果

サーバの省スペース化と
管理業務の効率化に成功

2021年3月にNutanixの導入を決定。8月にはNutanixサーバへの移行を完了しました。30台以上あったサーバは一部を除いてNutanixサーバ3台で構成する仮想基盤に集約しました。それにより、元々ラック2本分の使用スペースが1本の半分に集約できました。

Nutanixはノードの追加が容易で、管理画面上の「追加する」ボタンをワンクリックするだけで完了します。Nutanixの制御ソフトウェアの更新の際にシステムを停止することなく実施できるなど、高い可用性が特徴です。

木下主任は、「サーバを追加するたびに仮想基盤を再構築する必要がないので、たいへん助かります。また、Nutanix1つの管理画面上から複数のシステムを管理できるので、システム停止の際は円滑にシャットダウンができ、シャットダウンの時間が大幅に短くなりました」と高く評価しています。

NECフィールディングはニュータニックス・ジャパン合同会社の認定パートナーとなっており、この点も高く評価されました。

木下主任は、「Nutanixへの移行は問題ありませんでした。また、院内スタッフへの説明では、仮想サーバに移行しますという説明だけで済み、スムーズに進められました」と話します。

Nutanixへの移行で、日々の作業負荷は軽減されました。

「こちらの要望を色々聞いてもらえて、NECフィールディングへの信頼も深まりました。今回は30システムのうち20システムを仮想基盤に移行しました。来年は3システムの移行を予定しており、再来年以降も更新システムを随時移行しようと考えています。従来通り、保守を担当してもらいながら移行支援もお願いします」と、木下主任はNECフィールディングへの期待を滲ませています。

お客様プロフィール

社会医療法人黎明会宇城総合病院

所在地 熊本県宇城市松橋町久具691
概要 「私たちは医療をとおして地域に貢献します」を理念に掲げ、地域医療支援病院をはじめ、救急告示医療機関や災害拠点病院の役割を担い急性期・回復期を中心とした医療を提供している。また「第二種感染症指定医療機関」の指定に加え、現在では「新型コロナ診療・検査医療機関」「新型コロナウイルスワクチン連携型接種施設」の指定を受け、宇城地域の感染症対策と診療に努めている。開院は1984年7月。2012年9月に現在地に新築移転。病床数は一般病床200床、感染症病床4床。医療スタッフは、医師や看護師、検査技術者、理学療法士、非常勤スタッフなどを含め383人(21年3月末)。
URL new windowhttp://www.reimeikai.jp/

担当者からひとこと

宇城総合病院様での構築実績をもとに、九州県内の病院様にNutanixのご紹介を進めていきます。宇城総合病院様においては、現在ネットワーク更新を検討されているので、その案件についてもしっかりご支援していきます。

西日本営業本部
九州営業部
営業第一課
主任
多田 悠亮

熊本支店では、宇城総合病院様を重点顧客として対応しています。定期的に訪問し、お客様とのリレーションを深め、スピーディに対応してきたことでNutanix移行案件につながったと感じています。今後もNutanixの安定稼働と病院業務の効率化支援を行っていきたいと思っております。

熊本支店
サービス課
主任
久野 真輝

医療案件の営業支援を担当しているため、全国からさまざまな医療現場での課題が集まってきます。その課題を解決するソリューションを企画し、営業と共に積極的にご提案させていただきます。

パブリックソリューション事業部
医療ソリューション部
主任
梶本 佳史

この事例の製品・ソリューション

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※記載されているお役職等の情報につきましては、2022年03月08日時点のものです。
※記載されている製品名は各社の商標または登録商標です。