株式会社クラブコスメチックス様
通販サイト「い~るでぃんぐ」の活用でフェイシャルサロン店の消耗品購入が簡単に
従業員数 | 289名(2017年1月1日) |
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業種 | 製造業 | 導入サービス | Web販売サービス(い~るでぃんぐ) |
化粧品業界の老舗企業であるクラブコスメチックスは、2016年8月に「新店舗システム」の運用を開始しました。
それとともに、フェイシャルサロン店舗向けにタオルなどの消耗品購入サイトとして、NECフィールディングが運営する通販サイト「い~るでぃんぐ」を採用し、店舗からの消耗品発注の効率化を図っています。
この事例の製品・ソリューション
「新店舗システム」を独自開発
様々な業種でマーケティング手法の変革が進んでいます。
株式会社メゾン・ド・ソレイユ
営業推進部
担当部長
加藤 靖政 氏
[加藤] 化粧品卸で創業し、自社で化粧品製造も手がけるクラブコスメチックスは、「サロン ド フルベール」ブランドの化粧品訪問販売事業からフェイシャルサロン形式へと業態転換を図ってきました。これはクラブコスメチックスに限ったことではなく、訪問販売を主力としてきた化粧品会社は軒並み業態転換を行っています。その背景として、在宅率の低下、条例施行などの要因が挙げられます。社会構造の変化により、かつてのビジネスモデルが通用しないという現実が化粧品業界でも起きています。
今は“顧客起点のマーケティング”や“ブランド価値向上”がサービス業にとって大きな課題となっています。「サロン ド フルベール」の場合、フェイシャルサロン店が200店舗近くあり、ブランドイメージの統一、営業担当による営業指導やIT活用による店舗運営効率化がなかなか進まないという問題がありました。そこでクラブグループのICT化を担当するメゾン・ド・ソレイユで「新店舗システム」を開発することにしたのです。
通販サイト「い~るでぃんぐ」を利用するようになったきっかけは何ですか。
実はNECフィールディングには10年ほど前にサーバ系の仕事を依頼しており、その後も入札に参加してもらうなど、付き合いは続いていました。そのため通販サイト「い~るでぃんぐ」の説明を聞いて、これは使えそうだと思いましたし、信頼感もありました。
新店舗システムでは、各店舗にマイクロソフトのタブレットPC「Surface」を配布し、販売管理から顧客管理にいたる仕組みを用意し、データを手書き入力できるようにしています。これはキーボードに不慣れな店長でも作業できるように、という配慮です。タブレットは2016年8月の「新店舗システム」の稼働開始と同時に配布を始め、2017年中には全店舗への配布を終えます。とにかく使いやすさを重視しているので、通販サイト「い~るでぃんぐ」へのアクセスは画面にアイコンを置いてそれにタッチするだけでサイトに行けるようにしました。
通販サイト「い~るでぃんぐ」経由での消耗品購入で、ブランドイメージの統一に貢献
通販サイト「い~るでぃんぐ」利用で消耗品発注が簡単に
実際に店舗で使用するようになって反響はありましたか。
[加藤] これまでタオルなどの消耗品は店舗それぞれが独自に調達先を探して購入していました。調達先との関係が長い店舗は消耗品に関する知識を持っていますが、新規の店舗では、どこで調達していいか分からず本部に問い合わせてくるケースもありました。また、多くの店舗では、調達先とのやりとりは主に電話やFAXを使っていました。それではITスキルは高まりません。一方、若い店長がいる店舗では通販サイトで消耗品を購入するケースもあるなど、店舗によって調達方法がばらばらでした。こういう状況では、消耗品の品質もまちまちで、「サロン ド フルベール」としての統一感が出せません。
「い~るでぃんぐ」に専用サイトを設けて消耗品を購入できるようになったことで、例えば統一されたロゴを入れたタオルを購入できるようになるなど、“ブランドの統一”についてはかなり効果が出ていると思います。また、店舗からは、「タブレットから簡単に発注できるのでとても便利です」と喜ばれています。本部でも消耗品の調達に関する問い合わせが少なくなったという声を聞いています。全店舗にIDを割り当てているので、まだタブレットが届いていない店舗でもパソコンやスマートフォンからアクセスして注文することができます。
「新店舗システム」のパッケージ販売も
今後の展開について検討されていることはありますか。
[加藤] 新店舗システムの導入によって、これから様々なデータが集まってくるので、“売れる店舗”の分析や顧客拡大の秘訣といった気づきが得られるはずです。そうしたデータ活用方法を横展開できれば、各店舗の売上拡大に寄与すると期待しています。
通販サイト「い~るでぃんぐ」では、現在は約100種ですが、掲載アイテム数を増やしていくつもりです。取り扱う消耗品の数が増えれば、それだけ店舗の利便性も高まり、IT活用も進むだろうと考えています。なお、通販サイト「い~るでぃんぐ」ではオフィス用品や日用品も買えるようにしています。店舗での販売活動に時間を集中していただくためにも、送料無料で様々な消耗品、日用品、飲料などの購入に利用していただきたいですね。
もう一つ。これはぜひNECフィールディングに協力してもらいたいと思っているのですが、自社で開発した「新店舗システム」をパッケージ化して販売することを考えています。お客様の予約からスタートするサロン業態にピッタリのシステムです。例えばネイルサロンやペットサロンなどには使いやすいシステムだと思います。各店舗業態に合わせたカスタマイズを行い、ご利用いただけます。メゾン・ド・ソレイユ社では、システムを業務に融合させることが一番と考えています。普通のシステム業者と異なった、よりお客様視点に立ったシステム操作教育、活用教育を実施して、システムをきちんと利用できるようにするノウハウを持っています。ぜひ、一緒にシステム販売ビジネスをお願いしたいと思います。
担当者からひとこと
NECフィールディング
い~るでぃんぐ事業部
販売部
シニアエキスパート
出島 秀記
「ブランドイメージに合わせたサイトデザインという要望をいただいており、早急に対応策を検討し提案させていただきます。「い~るでぃんぐ」に掲載している商品は、店舗で使うタオルからプリンター用のインクまで含めれば約100種となります。これからアイテム数の拡大など要望に合わせて提案、対応を進めていきます」
NECフィールディング
西日本営業本部
関西営業部
営業第二課
主任
丸山 雅史
「クラブコスメチックス様は全国にフェイシャルサロンを展開されており、そこで使用する機材の保守なども当社の全国約400拠点を活用したサービス提供ができると考えています。い~るでぃんぐの活用だけでなく、店舗のIT活用やスキル向上などについてもご支援できることがあれば、積極的にお役に立ちたいと思っています」
部門紹介
西日本営業本部 関西営業部
2017年4月1日付で旧関西第一支社と旧関西第二支社の営業部を統合して発足。人員は総勢54名、そのうち46名が営業職で、関西2府4県を営業エリアとしています。関西営業部は5つの課で構成されており、1課が大阪、和歌山地区の自治体、文教、医療マーケット、2課が同地区の民需を担当、3課は自主・自立領域と位置づけた新規開拓を行っています。そのほか4課が神戸地区、5課は京都、滋賀、奈良地区を担当し、それぞれ神戸支店と京都支店に駐在、和歌山支店にも1課所属の営業3名が駐在しています。
NECフィールディング
西日本営業本部長代理
兼 西日本営業本部
関西営業部長
日栄 秀夫
「関西営業部は20代、30代、40代の社員がバランスよく配置されており、部員の平均年齢は39.5歳と全社平均より若く、とても活気があるのが特徴です。部の運営方針として《信頼され、進化する個人・組織へ》を掲げており、営業として結果を出すこと、プロセスを大切にすること、ルールを守ることを心がけています。今、関西営業部として注力していることはセキュリティに関する提案です。連日、ウイルスやマルウェアに感染したことによるニュースが報道されるなど、セキュリティ対策は喫緊の課題となっています。感染を防ぐだけでなく、万一感染した場合でも影響を最小限にとどめることを考えたソリューションを提案しています。また、Windows10への移行も多くのお客さまで直近の課題となっており、単にPC更新のご提案だけでなく、お客さまが利用されているアプリケーションや導入後の運用方法を考慮した提案を行っています。我々はお客さまと共に新しいことにチャレンジすることで、最も身近なパートナーと認められる存在になりたいと考えています」
お客様プロフィール
株式会社クラブコスメチックス
創業 | 1903年(明治36年) |
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資本金 | 8400万円 |
従業員 | 289人(2017年1月1日) |
概要 | 本社は大阪市西区。神戸市で化粧品雑貨卸「中山太陽堂」として創業。1906年「クラブ洗粉」発売。1971年(昭和46年)にクラブコスメチックスに社名変更。歴史のある「クラブ」ブランドの化粧品を販売。フェイシャルサロン「サロン ド フルベール」も展開。 |
この事例の製品・ソリューション
※記載されているお役職等の情報につきましては、2017年8月8日時点のものです。
※記載されている製品名は各社の商標または登録商標です。