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お客さま課題の解決へ
先回りして提案する
総合的な課題解決型モデル
Interview 03 オファリング型マネージドサービス
NECフィールディング株式会社
オファリング戦略統括部 シニアディレクター 和田芳貴

お客さまの事業課題に応じた提案と継続的なサポート
Q NECフィールディングが考える「オファリング」
とは、どのようなサービスなのでしょうか?

私たちがオファリング型マネージドサービスと呼んでいるのは、「お客さまにとって最適な提案は何か」を起点にしたサービスを提供する考え方です。ITシステムを導入して終わりではなく、「どう使えば効率が上がるのか」「どうすればコストを抑えられるのか」といった導入後のシステム運用・保守まで含めて、お客さまに提案していくスタイルです。従来のソリューションは、個別のお客さまの課題に合わせてオーダーメイドで提案するのが主流でした。しかしそれだけでは、お客さまの真の課題を解決できず、ビジネス全体の成功まで十分に届かないケースもあります。そこで当社のオファリング型マネージドサービスは、お客さまの事業や業務課題などを起点に「今、何が足りていないのか」「どんな打ち手が必要なのか」を整理し、必要となるサービスをあらかじめメニューとして用意しています。これらのメニューは、全国における数多くのシステム導入、運用・保守実績や業種ごとの知見など、NECフィールディングが長年培ってきた経験を基に構成したものです。導入しやすいメニュー構成にまとめた上でご提案することにより、お客さまは自社の
状況や課題に合ったサービスを選びやすくなっております。
現場の知見を集約し、再現性のあるサービスとして提供する
Q NECフィールディングの「オファリング型マネージ
ジドサービス」ならではの強みを教えてください。

従来のソリューションは、個別の要望に応じて最適な製品やサービスを組み合わせ、案件ごとに構築していく形が中心でした。一方で、案件ごとに設計や調整が必要となり、導入までの時間やコストの負担が積み重なりやすい側面もありました。NECフィールディングのオファリング型マネージドサービスは、全国で培ってきた知見や実績を集約し、メニュー化された20種類以上のサービスを事前に用意しているため、素早いご提案が可能です。価格も事前に設定されているため、お客さまは検討がしやすく、安心して導入いただけます。NEC以外の製品・海外製品など、異なるベンダー製品を統合的にサポートするマルチメンテナンスで培った保守ノウハウや、全国均一の品質で対応できるサポート体制も、このオファリング型マネージドサービスを支える重要な要素です。提案、設計、構築、運用、保守までをワンストップで担い、長期でお客さまの事業を支えていく。このトータルにサポートができる、きめ細かなアプローチこそが、NECフィールディングならではの強みだと考えています。
課題に先回りする、3つの注力サービス
Q 課題解決型モデルとして、特に注力しているサー
ビスにはどのようなものがありますか?

NECフィールディングのオファリング型マネージドサービスは、お客さまが事業運営の中で直面しやすい課題を起点に、あらかじめ解決策を体系化し、サービスとしてご用意しております。その中でも特にお客さまからの引き合いが多く、事業への貢献やコスト面で関心の高いサービスがいくつかあります。その1つがマルチベンダ脆弱性対処サービスです。セキュリティの脆弱性は発生時期が予測しづらく、対応が遅れた際には事業停止につながるリスクがあります。特に複数ベンダーの機器が混在する環境では、対応範囲や責任の所在が曖昧になりがちです。このサービスは、NEC以外の製品・海外製品を含めて脆弱性情報の収集から対処、運用管理までを一元化。月額課金サービスとして提供、常時対応できる体制を敷いているため、突発的なリスク発生時にも迅速な対応が可能です。同様に、ITインフラの見直しに伴って相談が増えているのが仮想基盤導入&オンサイトサポートサービス(for Nutanix)です。仮想基盤は、導入後の運用監視や障害対応、保守の複雑さが課題になりやすい領域です。特に海外製品は、復旧までに時間を要するケースも少なくありません。このサービスは構築の段階から、運用監視、障害検知、オンサイト保守対応までを前提に設計。海外製品であっても国内製品と同様に保守対応できる環境を整えています。そして、データ使用量の増加に伴う課題に対しては、リプレイス不要ストレージ導入&予兆監視サービス(for Pure Storage)を提供しています。更新や容量拡張のたびに業務を止めたくないというニーズに対し、予兆監視や障害対応を含めた運用・保守を一体でサービス化。国内製品と同等レベルの品質によるサポートが提供可能であり、導入から運用までお客さまの不安感を軽減します。いずれのサービスも導入して終わりではなく、運用・保守までを含め、事業を支えることを前提に設計しています。

NECフィールディングがオファリング型マネージドサービスとして提供するソリューションマップ
ITシステムだけでなく、お客さまの事業全体を見る
Q オファリング型マネージドサービスを今後、どの
ように発展させていきたいと考えていますか?

NECフィールディングがオファリング型マネージドサービスで目指しているのは、ITインフラを整えることだけでなく、お客さまの事業が成長し続けるための支えになることです。こうした考え方は、提供サービスにも一貫して反映されています。その一例がオンプレミス生成AIマネジメントサービスです。生成AIを自社環境で安全に利活用したいというニーズに対し、AIサーバーの導入から運用・保守、業務でのAI活用を見据えた支援までをトータルに提供。AIを「導入する」だけではなく、「業務や事業にどう活かすか」までを視野に入れたサービスとして展開しています。また、NECフィールディングは、実際に自社で事前導入し、効果や課題を検証したものをサービス化する、「クライアントゼロ」の考え方を重視しています。自社における実体験を通じて磨き上げた知見をオファリングモデルに反映し、実効性のあるサービスとしてお客さまに届けています。今後は公共、医療、文教など、業種ごとの事業特性や課題に沿ったテーマを設定し、それに応じたサービスを組み合わせて提案していく予定です。単に製品や機能を並べるのではなく、事業の背景や目指す姿を共有しながら、最適な打ち手を選びやすくする。そのための“型”として、今後もオファリング型マネージドサービスは進化を続けていきます。
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