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【コラム③】校務DXを進める上での運用・保守の重要性について

【コラム③】校務DXを進める上での運用・保守の重要性について

前回までの振り返り

1回目では、「運用(毎日を安定して使い続けるための活動)」と「保守(トラブル復旧の活動)」の役割を整理しました。

2回目では、校務DXを安定して使い続けるには、「働き方改革」「データ連携」「レジリエンス」の3つの観点で、技術と運用をセットで整える必要があることを確認しました。

3回目の今回は、提案者側(ベンダー・パートナー)と受注側(自治体・学校)が日々の運用をどう分担するかを整理します。

1. 提案者側と受注側の協働の進め方

ポイントは「体制」と「設定値(初期設定)・運用ルール」を整え、運用しながら見直す循環を作ることです。

月次や四半期など定期的に、運用の状況を整理し、メンバーで共有します。その後、設定値の見直しや自動化の検討を行い、次の運用期間に反映し続けます。この循環で現場の手作業が減り、トラブルも起きにくくなります。

このとき保守では、障害や故障が起きた際に原因を整理し、再発防止につなげることが重要です。機器/回線の切り分け、メーカー手配、復旧(リストア)、脆弱性対応、変更後の影響確認などを、運用と連携して進めます。

 

体制は、一次窓口(ヘルプデスクなど)で受付・切り分けを行い、二次対応以降で専門的な調査・復旧・再発防止まで繋げます。自治体や学校の規模・人員に応じて、常駐/駆けつけ/巡回/リモートを組み合わせ、「授業中はシステムを止めない」「年度替わりは対応が集中する」といった学校特有の波に合わせます。

 

また、各自治体には条例、情報セキュリティポリシー、校務分掌、クラウド環境やネットワーク構成などの前提があります。提案者側はその前提を尊重し、標準的なサービスメニューをベースに、準拠できる範囲で初期設定を調整します。ルールや設定値は一度に変えず、段階的に適用することで、現場の混乱を抑えつつリスクを下げることが可能です。

2. 最後に

新しい技術や環境に対応して、運用・保守のあり方は都度見直す必要があります。

運用と保守は密接に関わる重要な業務です。提案を受ける際は、導入部分だけでなく、導入後の運用・保守体制や、サポート品質についても確認することが重要です。

NECフィールディングは、「運用・保守」だけでなく、校務DXに関する「提案」「設計・構築」「導入・設置」「運用・保守」まで一貫したサポートを行うことが可能です。「運用・保守についてこの進め方であっているか確認したい」「委託する範囲を整理したい」といった壁打ち相談からでも対応可能です。いつでもご相談ください。

関連情報リンク

<文部科学省>

<NECフィールディング コラム>

発行元:NECフィールディング

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