サイト内の現在位置
300床以上の病院が抱える「3つのリアルな悩み」と「共通の落とし穴」とは?
~国際モダンホスピタルショウ2026出展を終えて~

2026年7月8日から10日に開催された「国際モダンホスピタルショウ2026」では、NECフィールディングブースへ多数のご来場いただき誠にありがとうございました。
本レポートでは、当日の盛況ぶりをお伝えするだけでなく、ブースでもご来場者の方から寄せられた「リアルな声・お悩み」を共有いたします。
そうした声を伺う中で、地域医療を支える病院の多くが非常に似た課題を抱え、ひそかに悩まれていることが浮き彫りになりました。
貴院の状況と照らし合わせながら、ぜひ今後の対策のヒントとしてお役立てください。

現場のリアルな声①:回線の乱立と見えない全体像
「導入時期もベンダもばらばらで、どこにどのような脆弱性が潜んでいるか情シス部門でも把握しきれない」

「昨今の医療機器を狙ったランサムウェアのニュースを見るたびに、うちの病院は大丈夫かとヒヤヒヤしている」

最も多い傾向にあったのが、各医療機器ベンダがバラバラに回線を引いており、セキュリティの全体像が把握できないことがあるという切実なご相談です。

現場のリアルな声②:深刻な人手不足と属人化
「アラートが鳴っても判断できる人材がいない」

「日々の保守に追われ、本来の医療DX検討に手がまわらない」

ガイドライン対応のためにセキュリティ対策機器は導入したものの、それを運用・監視する人が足りないという深刻な属人化の問題も挙がりました。

※ガイドライン:厚生労働省が定める「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン(厚生労働省)」を指す
※出典:
医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第7.0版(令和8年6月)
現場のリアルな声③:サイロ化※したシステム環境による将来への不安
「将来の医療DXを見据えて検討したいが、つぎはぎのインフラのままでは限界を感じる」

現状のネットワーク構成が複雑化しており、どこから手をつけていいか分からないといったお悩みです。

※サイロ化:組織やシステム内の部門やデータが孤立し、情報共有や連携が阻害される状態
なぜ貴院のような病院でこれらの悩みが重なるのか?

これらのお悩みは、決して貴院の管理不足が原因ではありません。300床以上の公立・公的病院がもつ、「組織構造の特性」に起因しています。
・複数部門・複数ベンダによる「管理の分散」
規模が大きくなるほど、部門ごとにシステムが導入され、結果としてベンダごとの個別運用が積み重なってしまいます。
・「止められない現場」という制約
24時間365日稼働する医療現場では、全体を止めて一斉に運用の見直しを図ることが難しく、どうしても手がつけにくい状態になりがちです。
・高いレベルのガバナンス要求
公立・公的病院として、より厳密な説明責任が求められるため、管理の手間がさらに増大しています。
これらの声から見えてくる「共通の落とし穴」とは?
多くの病院が直面している根本的な課題には、機器を入れた後の“運用フェーズ”に潜んでいることが多いようです。
セキュリティ対策への過信
「とりあえず機器を入れたから大丈夫だろう」という安心感が、真の脅威を見えにくくしてしまいます。
セキュリティは導入して終わりではありません。
マルチベンダの壁
現在の医療インフラは複数ベンダのシステムが混在しています。「単なる個別の機器の保守」だけでは、病院全体の安全は守り切れません。
運用・管理の統合不足
導入後の「運用・保守・セキュリティ」が統合的に管理されていないことが業務負荷の増大とセキュリティホールの原因となっています。
NECフィールディングが提案する「統合的な管理」のアプローチ

医療機関において、診療を支えるために重要なのは、「必要な接続をどのように説明可能な形で運用するか」です。
私たちNECフィールディングは、単なる特定の機器の保守業者ではありません。 医療機関の「運用設計」を支援するパートナーとして、病院全体を見渡した「統合的な考え方」を提案しています。
・接続対象の棚卸と外部接続経路の可視化
・ベンダごとのアクセス権限整理
・操作ログの取得・保管
・定期的な見直しと監査対応
これらを実現するために、貴院の課題解決をトータルサポートいたします。
貴院の状況に合わせた運用の見直しを一緒に検討させていただけないでしょうか。
ぜひ、お気軽にNECフィールディングまでお問い合わせください。
発行元:NECフィールディング
お客さま事業・業務にお役立ていただける情報をお届けします。
ご相談はお問い合わせフォームよりご連絡ください。
※当社は法人向けサービスを提供しているため、個人のお客さまに対してはサービス提供できません。あらかじめご了承ください。
お問い合わせはこちら