MID-CAREER

システムインテグレータ(運用企画)
多様な仲間と、
ともに挑戦する。
- K.A
- OSサービス統括部
東京運用グループ
第二運用サポート課 運用企画職
2023年 キャリア入社
ホテル科
ホスピタリティサービス学科卒

入社の理由
私はもともとホスピタリティ業界に興味があり、学校卒業後は飲食業で働いていました。しかし、コロナ禍の影響を受け、厳しい状況になった際に世の中のIT化のニーズの高さを実感し、今後成長していく業界でキャリアを築きたいと考えて転職を決意。まずは未経験でもチャレンジできるスタートアップのIT企業で経験を積み、キャリアアップを図って当社に入社しました。当社に入社した決め手は、面接の際に感じた「人を尊重し、丁寧に接して、対等に話をする」という雰囲気に魅力を感じた点です。スタートアップの企業でスピード感を持って経験を重ねてきたものの、経験年数が短かったため、不安な転職活動でした。しかし当社は、私の限られた経験の中で「どのように案件に向き合ってきたか」という実際の行動、そして実現したいキャリアや知識・資格取得に向けた姿勢など「私」に目を向けて評価してくれたことが嬉しかったです。入社後に成長し続けられるイメージが湧いたからこそ、内定後は承諾に踏み切ることができました。
現在の仕事内容
私はOSサービス統括部の東京運用グループに所属しており、お客さまである区役所のシステムの運用管理をしています。職員の方々の勤怠情報など総務に関わる「内部情報系システム」の運用と監視、そしてシステム構築をしてくれる社外ベンダーの方々のアカウント管理などを主に担当。特に、常駐先のお客さまの情報システム部門の方々により満足してもらえるように、どうすればよいのかを意識して仕事にあたっています。まだ知識が不完全なところもありますが、ホスピタリティ業界で身につけた対話能力を活かしてお客さまが抱える課題や悩みを気軽に話してもらえるような信頼関係の構築を心がけています。
やりがいや成長を感じた瞬間
現在の業務で1年半ほど経ったころ、年度の切り替わりで私の仕事を後任者に引き継ぐことになりました。多岐に渡る業務内容があったため、抜け漏れなく実行できるか不安でしたが、周囲の方々を巻き込みながら進めることで、無事に引き継ぎを終わらせることができました。この経験から学んだことは「お互いに頼れる関係性づくり」の重要性です。引き継ぎを始めた当初は、経験を積むためにも自分ひとりでやりきることに重きを置いていましたが、業務内容の多さに苦労していたときに周囲の方から「ぜひ頼ってほしい」と言ってもらえたことで、その後の進め方が大きく変わりました。周りを巻き込んで業務を進めると、スピードが格段に早まるだけでなく、客観的な目線が入ることで抜け漏れの可能性が減るというメリットも生まれます。さらに、今回お願いをしたからこそ、相手の方からも私に頼みやすい関係がつくれたと実感しています。今後も、チームで支え合う仕事のやりがいを大切にしながら、成長していきたいです。
SCHEDULEある1日のスケジュール
- 08:30
- 全体朝礼・
引き継ぎ事項の
共有
- 09:00
- プロジェクト先の
業務対応
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 提案に向けた
情報修正
- 14:00
- プロジェクト先の
業務対応
- 17:00
- 全体夕礼・
共有事項報告
- 17:15
- 業務終了
※フレックス勤務などの活用により、始業・終業時間は日によって異なります。
※部門や職種、繁忙時期のタイミングなどにより、時間外勤務の状況が一人ひとり異なります。

今後のキャリア
現在は、一つひとつの案件に責任感を持って対応を重ねることで知識や経験を積んでいますが、マネジメント職の先輩の姿をみて、今後は常駐先のメンバーの方々を率いるプロジェクトマネージャになりたいと思っています。そのためには、全体を俯瞰してみる視点や多様な案件・ケースに触れて対応できる幅を広げていくなど、自分自身を成長させていきたいです。先輩方のように全体を指揮しながら、どのような状況下でも相談されやすく頼ってもらえる人になっていくことが今の目標です。

お気に入りのCode of Values
「心は情熱的、自らやり遂げるように」
学生時代にはスポーツに情熱を注いでいましたが、仕事においても、本当に楽しいと思うことに心から情熱を持って対応していく姿勢は、やはりお客さまにも伝わっていくものだと私はこれまでの経験から感じています。そして日々の資格取得・学習についても、知識と経験がつながっていくことを楽しみながら注力しています。そうした情熱を持つことを前提にして最後まで責任を持ってやり遂げることがお客さまからの信頼が生まれるだけでなく、情熱を持った行動は周囲からのサポートにもつながっていると思います。
みなさんへのメッセージ
ITの技術職と聞くと黙々とPC作業をしているイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。技術を通じて人と人のコミュニケーションが存在しています。特に当社はお客さまの一番近くで、伴走することを基礎とするビジネスモデルです。そのため社内教育の中でも、顧客満足を意識し、お客さまの立場に立って考え行動することを重要視する「CSマインド」の大切さを伝える研修や風土があります。そういった環境で仕事をすることで、日々お客さまをはじめ、社内の仲間、パートナー企業などさまざまな人に対して、リスペクトを持って接することが当たり前になりました。振り返ってみると、そうした企業が事業に向き合う姿勢や大切にしている文化なども、会社を選ぶ際には非常に重要な要素になると私は思います。ぜひ参考にしてみてください。
※本記事の内容および所属・役割は取材当時のものです。