NECフィールディング

NEW GRADUATE

システムインテグレータ(運用企画)

社会基盤を支える仕事を通じて
成長できる環境

S.N
OSサービス統括部
東京運用グループ
第七運用サポート課
2022年 新卒入社
経済学部 産業経営学科卒

入社の理由

就職活動時にさまざまな業界のインターンシップを経験する中で、どの業界であってもICTが必要不可欠だと実感し、ICT業界で働きたいと考えるようになりました。当社を選んだ理由は、社会基盤をトータルにサポートしていく社会貢献への影響度が高いと思ったからです。また、私はもともとお客さまと密に接点を持ちながら仕事をしていきたいという想いがあり、当社は他の企業と比較しても保守・運用に強みを持ったSIerであるためマッチングしていたと思います。さらに、面接を受けていく過程で人当たりのよい人が多く、一緒に働きたいと感じたことも決め手になりました。

現在の仕事内容

都内近郊や関西エリアで、官公庁から民間企業など幅広いお客さまへ運用アウトソーシング事業を行っています。OSサービス統括部の中でも、私が所属する第七運用サポート課は、民間のお客さま先での常駐や訪問で運用サービスを提供する部署です。お客さまの業界は製造業や製薬会社、商社などが多く、私は主に運用管理を担当しています。運用管理では、PCの設定・展開やサーバの設計から参加しますが、その中でも欠かせないのがお客さまの抱える課題の管理です。実際に足を運んで課題をヒアリングし、グループ会社の運用メンバーとも会話しながらプロジェクトをまとめていきます。要望によっては、今までに経験がない管理が要件となり、自分たちの部署以外のリソースが必要で他部署にタスクを振り分けるといった全体管理も行います。

やりがいや成長を感じた瞬間

私たちが提供するシステムは、決まったものを導入すればうまくいくという単純なものではありません。「システムの機能としては稼働しているけれど、運用として使い切れていない」「お客さまに技術力はあるものの、全体計画を立てるのが不得手でプロジェクトが進まない」など、ひとくちに運用といっても、お客さまによってさまざまな課題があります。その課題を丁寧に洗い出していくのが私たちの仕事で、課題を理解するためには専門知識が欠かせません。私は文系から当社に入社したため、知識不足に悩んだ時期もありましたが、案件を担当する中で知識を増やしていきました。それが、別の案件でうまくはまってお客さまから「なるほど、そうやって解決できるんですね」と深く納得していただいたときには大きなやりがいを感じたと同時に、自身で成長できたと実感した瞬間でした。

今後のキャリア

私は主に運用管理を行っていますが、案件によっては営業の方と組んで新規提案をすることもあり、段々とその業務の比重が大きくなってきました。提案の場面では、これまで経験したことがない新たな課題に直面することが多く、営業や保守部門など他部門の方々と一緒になって考え、解決につながるサービスをつくり上げることに面白みを感じています。今後はより上流工程からプロジェクトに関わり、仕事の幅を広げていければと思います。そのためにもお客さまだけでなく、社内のメンバーに対してもより一歩踏み込んだ会話をして、スムーズな連携が図れるようにしておきたいです。

SCHEDULEある1日のスケジュール

08:30
メールチェック
09:00
顧客先訪問
12:00
昼食
14:00
提案資料作成
16:00
社内打合せ
17:15
業務終了

※フレックス勤務などの活用により、始業・終業時間は日によって異なります。
※部門や職種、繁忙時期のタイミングなどにより、時間外勤務の状況が一人ひとり異なります。

お気に入りのCode of Values

「視線は外向き、未来を見通すように」

課題を理解して解決に導くにあたっては、個別のヒアリングだけでなく、お客さまの業界動向や業界での立ち位置といった大局観で課題を捉えることも必要になってきます。そうした、部分的ではない関わり方によって、困りごとがあれば何でも相談してくれる関係性を築けると考えています。そうした視座を持つことは、「未来志向の仕事」をつくり上げる上でも欠かせないものです。今を維持する運用だけでなく、事前に課題を防ぐセキュリティシステムや、時代を先取った業務効率化などを提案できればと思います。

みなさんへのメッセージ

当社には、文系理系にかかわらず成長機会があります。それは教育機会や資格取得だけでなく、何より社会基盤を支える仕事を通じて成長できる環境が整っています。その土台となっているのが、どんな部署にも支え合う仲間や先輩がいるという当社の風土です。入社後の新入社員研修やOJTはもちろん、質問をするときちんと答えをくれる経験豊富かつ専門知識を備えた先輩たちがいます。私自身も部署の上司から学び、相談し、ときには議論したことでここまで成長できたのだと思います。また、部署を越えて出会った同僚との関係もとても貴重なものです。お客さまの課題を考えているときに、ふとその同僚の顔が浮かび、あの人に聞けばなんとかなるかもしれないと気づく。そうした縦と横の深い関係性の中で仕事をするのには、大きな安心感があります。

※本記事の内容および所属・役割は取材当時のものです。