NEW GRADUATE

システムインテグレータ(設計構築)
多彩な挑戦で、
視野とキャリアが広がる。
- S.K
- LCMサービス統括部
中四国システムグループ
2011年 新卒入社
経営情報学科卒

入社の理由
学生時代は、簿記からプログラミングまで幅広く経営に関わることを学び、ゼミでは「データマイニング」による情報分析を行うなど、常に情報処理やITに関わる分野に興味がありました。当社との最初の接点は、地元の山口県の企業を対象とした就活イベントでした。当社が全国に拠点を持ち、幅広いお客さまに対応していることに惹かれ、また私の地元の周辺でも影響力のある仕事がしたいという想いにマッチしていたため入社しました。
現在の仕事内容
入社後はCEの保守チームとして中国地方にある支店に勤務していました。約2年間、修理対応を経験し、さらに支店内で営業課へと移った後は、営業・設計・構築というマルチな業務に携わっていました。2017年以降、中四国システムグループに属しており、現在私が担当しているのは、システムを導入する際のプロジェクト管理とシステム設計・構築です。特に、自治体・医療機関のお客さま向けに、ネットワーク・サーバの導入管理に携わることが多く、10人以上からなるプロジェクトチームのマネジメントを任されています。
やりがいや成長を感じた瞬間
プロジェクト管理は、事務的に進行管理を行うだけではありません。チームメンバーが自分の役割を理解しているのかを把握し、彼らが動きやすくなるように調整したり、パートナー企業ごとに異なる仕事の進め方を理解して、当社とのスムーズな連携ができるようなフォローを行うことも含まれます。そうした管理業務において、私は一方的に指示をするのではなく、相手の考えや心の内を知るように努めています。お願いベースで進めるのではなく、きちんと耳を傾けて、「担当業務をどう捉えているのか」、「どんな部分に不安や疑問を抱えているのか」を感じとることが大切であると思っています。その際、これまでのキャリアで営業・設計・構築・保守といった多様な業務を経験してきたことが、活きていると感じています。そうして、チームがひとつの方向を向いてプロジェクト完遂後、お客さまから「NECフィールディングにしてよかった」と言ってもらえたときに、大きなやりがいを感じます。

今後のキャリア
今後もプロジェクト管理の能力を磨いていき、さらに大きなプロジェクトに関わっていきたいと思っています。たとえば、私が主に担当しているお客さまへの導入案件であれば、いくつものシステムが関連する大規模案件を対応できるようになりたいです。そのために必要なのが、メンバー一人ひとりの専門領域や個性を把握した上で、メンバーを信頼して業務を割り振るということです。もともと設計・構築を前線で担当していたこともあり、急ぎの場合などには私自身が手を動かしてしまいがちです。しかしそうではなく、彼らの手でプロジェクトが完遂できるようにサポートし、それがメンバーにとっての成長にもつながるようなマネジメントを目指していきたいです。
SCHEDULEある1日のスケジュール
- 08:30
- TODOチェック・
メール対応
- 09:00
- プロジェクト管理・
資料作成対応
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- お客さまとの
打ち合わせ
- 15:00
- プロジェクトの
進捗対応
- 17:15
- 業務終了
※フレックス勤務などの活用により、始業・終業時間は日によって異なります。
※部門や職種、繁忙時期のタイミングなどにより、時間外勤務の状況が一人ひとり異なります。

お気に入りのCode of Values
「心は情熱的に、自らやり遂げるように」
このフレーズを気に入っている理由は、自身が情熱と責任感を持って業務にあたることで、案件を終えたときの達成感が大きくなるだけでなく、業務を進めるために必要な知識と技術の習得に対して、自然と意欲が湧いてくると思うからです。また、そうした姿勢は「仕事を楽しむ心」とも言い換えられます。人生において仕事の時間は長いため、まずは自分自身が、そして、ともにプロジェクトを進めるメンバーたちも楽しめるような環境を整え、いいチーム作りをしていければと思います。
みなさんへのメッセージ
当社は全国に拠点があり、多様な部署があるため、ひとつの会社の中でさまざまな挑戦ができる環境があります。また、部署を横断した関わりも多いため、オールマイティな知識や技術に触れることができると思います。私も、最初は保守を経験し、そこから設計・構築へと知識、スキルの幅を広げていきました。そうして入社当時は予想もしていなかったマネジメントを任されるまでに成長できています。また、当社の上司や仲間は「挑戦する人」の想いを受け止めて、しっかりと背中を押してくれる人が多いです。是非、そんな当社の姿勢に共感してくれる方と、一緒に働いていきたいです。
※本記事の内容および所属・役割は取材当時のものです。