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フライヤー用フード修理業務事例富士工業グループ様

フライヤー用フードで業務用市場に進出
全国をカバーする修理体制を迅速に構築

業種:製造・プロセス 製品:保守・運用サービス ソリューション:マルチメンテナンス

課題背景

  • 業務用のフライヤー用フードの修理体制を構築したい

  • 迅速な修理対応を全国で可能にしたい

  • 均一の修理品質を全国規模で確保したい

成果

ICT機器保守の高い信頼性を背景に非ICT機器の修理にも対応

全国の拠点ですぐに対応可能

24時間365日対応のコールセンターや部品倉庫があり迅速に配送

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事例の詳細

対象保守対応製品

導入前の背景や課題

業務用市場に参入
故障対応の体制構築が課題

富士工業グループ様は、1973年に家庭用レンジフード市場に参入以来、システムキッチンメーカーへのOEMを中心に現在では国内のレンジフード市場でシェア50%超というこの分野では最大手のメーカーです。さらに上海やシンガポールにも拠点を設けて海外市場にも進出し、FUJIOHブランドで高い評価を得ています。「家庭向けで事業を拡大してきましたが、景気変動による住宅着工件数の増減に大きく影響される面があります。加えて国内では将来的に人口減が進むと予想される中、住宅市場が成長する保証はありません」と、同社の担当者は危機感を持っています。そこで「さらに事業を拡大していくためには新たな市場開拓が不可欠と判断し、業務用市場に参入することを決めました」と話します。

レンジフードは家庭用と業務用で大きな違いがあります。家庭用レンジフードは左右を吊り戸棚などに挟まれている形状が一般的です。一方業務用は店舗内の厨房に設置しやすいように自立式となっています。また、家庭のキッチンスペースはそれほど狭くありませんが、業務用はレジの近くに設置されるケースが多いのも特徴です。「業務用は、から揚げやポテトフライなど揚げ物を調理するフライヤーの上に設置します。フライヤーはレジの近くに設置されるケースが多いので、店舗スタッフの動きを想定した設計にしなければなりません。また、ビル内にある店舗の場合は脱臭フィルターを用いて効率よく吸気し、臭いを店舗内に漏らさない工夫も必要になります。

選択のポイント

全国をカバーし
均一な修理品質を提供

家庭用と業務用の最大の違いはサポートの体制です。「家庭用の場合、故障してもすぐに修理に来てほしい、ということはありません。それに対して業務用は故障すれば売り上げに影響するので、迅速に修理できる体制が必要になります」
その体制を確立するために修理を委託できる企業を探す必要がありました。当時の前任者が、「アフターメンテナンス」、「修理」などのワードを用いてインターネットで検索しましたが、ニーズに合う会社にたどり着けませんでした。そんな中、NECフィールディングがソリューションを提案していることを思い出し、ホームページを見て電話をしたそうです。「当社では以前NECのメインフレーム『ACOS』を使い、今でも社内のICT環境はNEC製品を使っています。その保守を担当しているのがNECフィールディングで、情報システム部は高く評価しています。非ICT機器の保守も手掛けていることは知りませんでしたが、不安はありませんでした」と話します。NECフィールディングの担当者がすぐに実機確認を行うなどスピーディーな対応が印象的だったそうです。

富士工業グループ様が求めていたのは、全国をカバーして均一な修理品質を保つことでした。「NECフィールディング以外に複数社の提案を比較しました。しかしカバーできるエリアが限られているケースが多く、こちらの要望に応えられる会社はありませんでした。全国の拠点ですぐに対応可能なこと、24時間365日対応のコールセンター、保守用の部品をストックできる倉庫があり迅速に配送できるといった物流面などが他社との圧倒的な違いでした」と、NECフィールディングを選んだ最大の理由を話します。

導入後の成果

新規店舗の修理対応のほか
病院や介護施設も視野に

富士工業グループ様にとって業務用は新たな市場であり、収益の柱として事業を拡大していくとしています。2019年7月にスタートしたNECフィールディングとの契約は、その後、全国に展開する店舗のフライヤー用フードのリプレースや新規店舗への設置などを対象としたサポートへと広がっています。

「メーカーとして故障が起きないように設計製造することはもちろんですが、部品の破損や故障をゼロにはできません」と話します。例えば、富士工業グループのフライヤー用フードには高速回転するディスクで油分を吹き飛ばして集めるオイルスマッシャーという独自の機能を搭載しています。そのディスクを清掃する際に破損するというケースがあります。「故障すると、すぐにNECフィールディングの技術者が対応してくれるので、とても安心です」

富士工業グループ様では、飲食店や病院、介護施設など調理設備のある施設に向けて業務用製品の拡販を進めていく考えです。「当社のミッションはキッチンや厨房を中心に空気の環境を良くすることです。同時にSDGs推進や環境対策で省エネが求められているため、消費電力を抑制する設計に加えて、お客様が使用される環境を考慮して吸排気性能向上を図っていきます」と、製品の機能強化で差別化を図っていくと話します。

最近は排気ダクトが設置しにくい場所や排気の臭気が問題になる場所などに対応したダクトレスタイプのフライヤー用フードを製品化しています。そうした商品ラインナップの拡充を進めていくとしています。

お客様プロフィール

富士工業グループ

所在地 神奈川県相模原市中央区淵野辺2-1-9
概要 1941年に川崎市で日本マイカ工業所として創業。1973年にレンジフードの生産を開始。システムキッチンメーカー向けのOEMを中心に、レンジフードの国内シェアは50%超の最大手。「空気を変え、環境を変え、明日を豊かに変えてゆく」をミッションに掲げ、レンジフードの高機能化、多様化に挑戦し続ける。自社ブランドは「FUJIOH」。
URL new windowhttps://www.fujioh.com/

担当者からひとこと

業務用レンジフードの初代製品から保守サービスを開始しました。その1号機の時から、保守しやすいような設計変更などの提案をさせていただきました。
今後、次世代機、次々世代機についても富士工業様と協力し、保守に取り組んでいきます。

NECフィールディング
マルチメンテナンス事業部
特定業種サービス営業部
マネージャー
小泉 亮

独自技術・製品を強みに成長する富士工業様を担当できることを誇りに感じています。私からの提案にも真摯に対応していただき、お互いに意見を言える関係を構築できていると思います。これからも保守の面から、富士工業様の事業発展を支援していきたいと考えています。

NECフィールディング
マルチメンテナンス事業部
特定業種サービス営業部
勝手 夏姫

【部門紹介】

マルチメンテナンス事業部 特定業種サービス営業部

慢性的な人手不足の中、特に製造業や流通業などではロボット化や無人化機器の導入が加速していきます。そうしたシステムや機械装置が安定稼働するためには、迅速な故障対応ができる保守体制の完備が必要です。NECフィールディングは、「全国約360箇所のサービス拠点」「24時間365日稼働のコールセンター」「補修部品をストックしスピーディーに届ける物流体制」を保有しているのが強みです。これからも全国に製品が設置されているメーカー様などに顧客開拓を強化していきます。

NECフィールディング
マルチメンテナンス事業部
特定業種サービス営業部長
藤田 学

この事例の製品・ソリューション

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※記載されているお役職等の情報につきましては、2021年12月15日時点のものです。
※記載されている製品名は各社の商標または登録商標です。