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藤沢市様

藤沢市様ロゴマーク

SDNによる安全性、拡張性の高いネットワークを構築
無線LANによる利便性向上も実現

業種 自治体・公共
導入サービス 庁舎内ネットワーク構築ソリューション

事例のポイント

課題背景

  • 本庁舎建設に合わせ、市役所のネットワーク共通基盤を見直したい
  • 業務の利便性向上を目的に、庁内に無線LANを導入したい
  • ネットワークを可視化し、容易に運用・管理ができるようにしたい

成果

SDNのネットワーク仮想化技術により、効率的で柔軟な基盤を構築

既存ネットワークとの融合や、他施設との将来的なネットワーク更新にも対応

無線LANの導入により、会議室に自席のノートパソコンを持ち込むなど働き方が変化

この事例の製品・ソリューション

導入前の背景や課題

本庁舎建設を機にネットワークを刷新 コストと将来性を考慮しSDNに注目

大高 利夫 氏藤沢市役所
総務部
IT推進課
担当部長 兼 IT推進課長
大高 利夫 氏

2011年3月に発生した東日本大震災は、震源地から遠く離れた藤沢市にも大きな影響を与えました。竣工から60年以上が経過し、老朽化が進んだ旧庁舎が耐震性の問題によって使用できなくなったため、藤沢市では市役所庁舎への建て替えを決定。2015年9月に本庁舎の建設が始まりました。

本庁舎建設に合わせ、藤沢市では情報システムを支えるネットワークを全面的に刷新することを決定。ネットワークを市民サービスと業務に欠かせない基盤と位置付け、新しいネットワークの導入計画をスタートさせました。

「藤沢市では2017年5月から国の自治体情報システム強靭化モデルに準拠するために、ネットワーク分離を実現していました。今回の刷新でも、マイナンバー利用事務系、LGWAN(総合行政ネットワーク)接続系、インターネット接続系など複数系統に分離する必要がありました。しかし、ネットワークを物理的に分離するには、複数系統のケーブル網を敷設したり機器を用意したりする必要があり、コストがかかります。また、ネットワークの構成変更が必要になった際には、大掛かりな改修も必要になります。そこで注目したのが、ネットワークを仮想化して論理的に分割できるSDN(Software Defined Network)でした」

こう話すのは、藤沢市の情報システムを統括する藤沢市役所 総務部 IT推進課 担当部長 兼 IT推進課長の大高 利夫氏です。

「SDN化は、既設ネットワークを利用しながら、段階的な移行も可能になることから、本庁舎の建設に合わせてSDNの導入を決定しました」(大高氏)

選択のポイント

NECフィールディングのSDNに対する技術力と実績を評価

寒河江 清人 氏藤沢市役所
総務部
IT推進課
課長補佐
寒河江 清人 氏
 
 

SDNによる新しいネットワークの導入を決定した藤沢市では、IT推進課が中心となって要件をまとめていきました。新しいネットワークには「本庁舎利用者に対して安定的なサービスの提供ができること」「24時間365日安定稼働が可能な、耐障害性と可用性の高い構成であること」「将来的な段階更新を見据え、既設システムへの設定変更ができる限り少ない構成であること」「セキュリティを考慮した最適な方式であること」「ネットワーク技術に精通していない本市職員でも運用・管理がしやすい構成であること」などの要件を設定しました。

一方で、職員の業務利便性向上を目指し、本庁舎には無線LANを導入することにしました。IT推進課 課長補佐の寒河江 清人氏は、その経緯を次のように説明します。

「藤沢市では原則1人1台パソコンを配布するとともに、アプリケーションやデータをサーバ上に集約し処理するRDS環境を整備して、端末に捉われずに業務ができる環境を整備してきました。庁舎内に無線LANを導入すれば、場所にも捉われずパソコンを活用することができるとともに、部署再編やレイアウト変更に伴う配線工事も軽減することができます。セキュリティはしっかりと適切な対策を講じることで確保できることから、無線LANの導入を決断しました」(寒河江氏)

プロポーザルの結果、導入事業者として選定されたのが、NECフィールディングでした。

「NECフィールディングの提案は藤沢市が目指すネットワークに最も近く、SDNと無線LANに対する技術力や実績も確かなものでした。また、従来藤沢市のネットワークの保守事業者であり、信頼感もありました。」(大高氏)

導入後の成果

SDN運用後のトラブルは一切なし 無線LAN導入で働き方に変化が

小田 龍太郎 氏藤沢市役所
総務部
IT推進課
主査
小田 龍太郎 氏
 
 
 
 

本庁舎のネットワーク構築に入ったのは、竣工予定7カ月前の2017年5月。そこから耐障害性・高可用性を実現するために機器と回線を冗長化したネットワーク構成の基本設計書・詳細設計書をまとめ、必要なネットワーク機器、無線LANアクセスポイントなどを導入・設置しました。NECフィールティングのエンジニアとともにプロジェクトの現場で構築作業に取り組んだIT推進課 主査 小田 龍太郎氏は、2017年12月の竣工までに滞りなくネットワーク構築が完了したと話します。

「新しいネットワークは、本庁舎だけに導入するものではありません。市役所出先機関のネットワーク更新も同時に進め、竣工までの間に20数拠点で更新が完了しています」(小田氏)

新しいネットワークの運用を開始したのは、本庁舎の供用が始まった2018年1月。それから丸1年以上が経過し、IT推進課では、導入成果を実感し始めています。

「SDN化されたネットワークは、運用から1年以上が経過した現在まで、トラブルが一度も発生していません。一時的なトラフィック増大にも十分に対応できる拡張性を備え、職員から『ネットワークが遅い』といった不満の声も聞かれません。ネットワーク経路が可視化され、設定変更も容易になったことから、ネットワーク運用管理の業務負荷は大幅に軽減されました」(寒河江氏)

また、無線LANの導入によって、業務現場の働き方にも変化が表れています。

「本庁舎内ではどこでも無線LANが利用できるため、会議室にノートパソコンを持ち込んで利用するシーンが見られるようになりました。会議のペーパーレス化が進めば、紙資料削減にも貢献すると期待しています」(大高氏)

今後、2020年1月までに現在再整備中の市役所分庁舎、及び出先機関のネットワーク更新を進め、庁内ネットワーク全体のSDN化を完了させる予定です。

集合写真

お客様プロフィール

藤沢市

所在地 神奈川県藤沢市朝日町1番地の1
概要 神奈川県の中央南部、相模湾に面した湘南地域の中心都市。市制施行は1940年(昭和15年)。江戸時代には時宗総本山・清浄光寺の門前町、東海道の宿場町として栄えた。戦後は東京圏の住宅都市として人口が急増し、現在の人口は約43万人。政令指定都市の横浜市、川崎市、相模原市に次いで県内では4番目に多い。江の島を有する観光都市、慶應義塾大学など4大学が立地する文教都市という顔も持つ。2020年東京オリンピックのセーリング競技開催地に選ばれている。
URL https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/

担当者からひとこと

及川 圭介

NECフィールディング株式会社
東日本営業本部
西関東営業部
営業第三課
エキスパート
及川 圭介

藤沢市様は、ITに関して深い知見をお持ちの自治体様です。今回、将来的にネットワークの重要度が増すことなどを視野に入れて、SDNによるネットワーク構築と無線LAN環境の整備に踏み切られたことは、多くの自治体様の参考になるのではないでしょうか。今後も、まだ旧ネットワークを利用している関連施設へのSDNへの延伸や統合に向けて全力で取り組んでまいります。

この事例の製品・ソリューション

お問い合わせ

※記載されているお役職等の情報につきましては、2019年3月29日時点のものです。
※記載されている製品名は各社の商標または登録商標です。

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