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知っておきたい「働き方改革」

2021年03月11日

第26回Web面接とは?導入するメリットや効果的に実施するためのポイントを解説!

Web面接とは

 昨今では新型コロナウイルスの感染拡大により、求職者との面接にもWeb面接を用いるのが一般化しつつあります。そこでWeb面接の概要、導入におけるメリット、またそれらのメリットを得るためのポイントについて順を追って説明していきます。

Web面接とは?

 まず、Web面接の概要について簡単にご説明致します。Web面接とはパソコンやタブレット、スマートフォンを用いて行なうビデオチャット型の面接のことを指します。SkypeやZoomといったオンライン通話システムを利用して行ないます。

 Web面接が持つ特色として代表的なものは、来社が難しい求職者とも手軽に面接が行なえるという点です。企業への訪問が求められる通常の面接では難しかった、遠方や海外に住む求職者の面接が容易に行なえるのは企業側にとっても大きな利点です。

 今現在、すでに多くの企業でWeb面接が導入されています。この背景には2019年に施行された「働き方改革」に加えて、世界的な課題となっている新型コロナウイルスの影響が大きく関係しています。少なくとも新型コロナウイルスの感染拡大が続く間、Web面接を導入する企業は今後も増加していくものと考えられます。

Web面接を導入するメリット

 先ほども触れたようにWeb面接では遠方の求職者との面接が行なえる以外にも、企業側にとって多くのメリットがあります。ここでは企業側がWeb面接を取り入れるメリットを3つ説明していきます。

Web面接を導入するメリット

・採用コストの削減が見込める

1つ目は、企業側の採用コスト削減が見込める点です。面接というと、面接会場の確保や会場の設営業務などが発生します。併せて面接会場への移動の手間や、スケジューリングが求められます。

Web面接ではそれらの工程がほぼすべて不要となるので、結果として採用に関するコストの削減が見込めます。

・スケジュールの早期化

2つ目のメリットはWeb面接を取り入れることで、スケジュールの早期化が見込めるということです。場所、時間調整の自由度が高いWeb面接では、日時の打ち合わせから面接までスピード感を持って進めることができるためです。

そして場所や時間の融通が利くということは、通常の面接よりも柔軟にスケジュール調整がしやすく、これまで面接を行なうのが難しかった優秀な人材と巡り合える機会が増えることを意味します。

この利点は求職者・企業の担当者、双方の面接に関する精神的な負担の軽減にもつながるでしょう。

・より多くの面接が実施できる

3つ目のメリットは、Web面接の場合、通常の面接よりもより多くの面接を実施することが可能ということです。これは先に挙げた2つのメリットにも関連するのですが、企業の採用担当、求職者それぞれの工程の削減・スケジュール調整の容易さにより、効率よく面接を行なうことができます。

Web面接の場合30分、1時間など事前に設定した時間内で面接を進めることができるので、プラン通りに選考を進めやすくなります。そして面接回数を増やせるということは、それだけ多くの有望な求職者との出会いの機会を増やすことにつながるでしょう。

Web面接の準備や実践方法

 Web面接を実施する際には相応の準備が必要です。企業側はもちろん求職者に対しても必要事項の確認と説明が求められます。例えばインターネット回線は有線、無線なのか、利用端末はパソコンなのか、スマートフォンやタブレットなのかといった環境に関するヒアリングが必要でしょう。

また、Web面接時に使用するツールに対する理解や慣れについても把握しておく方が良いでしょう。Web面接は急速に普及が広がっている背景がありますので、不慣れな求職者の場合には特に注意が必要になります。

併せてWeb面接当日までに目を通しておいてほしい資料などがあれば、面接日の前に余裕を持って送っておくのがベターです。先に必要な情報を共有しておくことで、より面接がスムーズに、効率よく進めやすくなるからです。

Web面接の準備や実践方法

 Web面接の際にはカメラとの距離や角度も重要なポイントになります。カメラの適切な位置も迷うかもしれませんが、大切なのは視線がカメラに対してまっすぐ、そして上半身が映る配置をすることです。カメラの向き1つで相手へ与える印象が大きく変わるので、Web面接では非常に重要なポイントとなります。

 もう一点、気を付けるべき点が、面接中は極力パソコンを操作しないということです。会話をしながらその内容を入力していても、集中力がそちらに移ってしまい、求職者の話をしっかり聞き取れない可能性もあります。

 また、最近のマイクは安価でも高性能なものが多く、クリックやタイピングの音だけでなく、他のアプリやツールの通知音も拾ってしまいます。極力余計な音を出さないように心がける必要があります。メモは紙とペンを使って取り、必要な資料は紙媒体で用意しておきましょう。

おわりに

 今後もWeb面接の需要は高まっていくでしょう。慣れるまでは対面や電話と違う、独特のコミュニケーション方法に違和感を抱くかもしれません。しかし、ある程度数をこなせば慣れと共にWeb面接へ順応していけるはずです。

 そして文中でも触れたWeb面接という方法ならではの多くのメリットを体感できるはずです。

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