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株式会社いちたかガスワン様

株式会社いちたかガスワン様

NEC北海道データセンターに情報システムを移設 充実した設備とNECへの信頼感が決定要因

従業員数 237人
業種 燃料小売業
導入サービス ホスティングサービス

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いちたかガスワンは、北海道札幌市を中心とした地域に加え、函館市、帯広市などでLPガス、灯油といった燃料を一般家庭や法人向けに供給しています。
同社では、災害時でもサービスを止めないためのBCP対策構築や老朽化した機器の更新に向けて、新たなデータセンターへのサーバ移設を決定。その移設先として、2012年4月に稼働したNEC北海道データセンターを選択、2014年9月に移設を完了しました。

株式会社いちたかガスワン様イメージ

複数社のDCを視察しNEC北海道DCを選択

新たなデータセンターへの移設を検討したのはどのような理由からでしょうか。

[伊藤] これまで利用していたデータセンター(DC)が使用できなくなるため、2015年4月までに新たなDCを探す必要に迫られました。一時は社内にサーバを置くことも検討しましたが、そのためには、停電時の電源確保や、サーバ冷却専用空調設備の導入等が必要となります。当社は災害時でもお客さまにサービスを継続することが必須であり、システムを絶対に止めるわけにはいきません。検討の結果、設備の整ったDCにアウトソーシングすることを決定し、13年の夏頃から本格的にDCへの移設検討を開始しました。

その際、最初に視察したのがNEC北海道DCでした。当社に営業に来たNECソリューションイノベータ北海道支社の田島新也さんから、「NECも札幌市内にDCがある」と聞いたので、すぐに見に行ったのです。

北海道には大手IT企業や地元のシステムインテグレータ(SI)などのDCがあります。NEC北海道DCを選択した決め手はなんだったのでしょう。

[伊藤] 我々が求めるDCの機能、例えば耐震性や電源の安定供給、そしてセキュリティなどが非常に高いレベルで提供されていることを評価しました。それらの点で、NEC北海道DCは理想的でした。比較検討する中では、サービス内容によるコスト面での優劣もありましたが、もうひとつの決め手は「距離」ですね。何かあったときにすぐに行ける場所でなければなりません。その点においてNEC北海道DCは札幌市内にあり、完成したのが12年4月で設備も機能も新しいとう点も魅力でした。

もうひとつ決め手となったのは、NECグループとしての一体感と熱意です。田島さんをはじめ、NEC北海道支社の山口裕子さんも「地元のお客さまに是非利用していただきたい」と熱く語ってくれて、その気持ちが伝わりました。

サーバ移設を機にシステム構成の見直しも実施

サーバ移設作業に対して不安はありませんでしたか。

[伊藤] 当社はこれまで社内での移設作業は経験していましたが、グループ外にサーバを移設するのは初めてなので、もちろん不安はありました。実際の移設作業は14年9月末の金曜日の深夜から土曜早朝にかけて行いましたが、その半年前から2週間に1度の定例ミーティングを行い、実際に移設を担うNECフィールディング札幌支店の古川泰久さん達と綿密な打ち合わせを重ねました。その場で我々からの質問や疑問点にも丁寧に回答してもらえたことで、「信頼して任せても大丈夫だな」と判断しました。NECグループなら、情報システムの移設は数多く経験していて、ノウハウもスキルもあるという安心感もありました。

実際に移設前の準備などを見ていると、驚くことも多かったですね。ケーブル1本1本にタグをつけて分類し、作業手順はインデックスを作成して何度も確認していくなど、我々が机上で考えているより、はるかに細かいところまで注意が行き届いていました。プロの仕事の違いを感じましたね。

DCへの移設というタイミングは、運用している情報システムを見直すチャンスにもなります。

[伊藤] 情報システムは大きく分けて基幹系システム、LPガスで使用するマイコンメーターなどの集中監視システム、社内情報系システムの3つがあります。従来、集中監視システムは自社サーバで構築していましたが、これは外部にアウトソーシングすることにしました。基幹系システムなどについては、それまで使用していたサーバが老朽化していたので、移設直前に新しいサーバに更新しました。これによって性能も向上し、結果的に移設するサーバの台数を少なくすることができました。

当社はLPガスなど燃料を供給する会社なので、24時間365日稼働しています。それをサポートしているのが情報システムです。情報システムが停止すれば、お客さまに多大な迷惑をかけることになります。新しいサーバに更新したのは、故障リスクを少しでも減らすという目的もありました。

NECグループの連携の良さに高評価

サーバを移設する時は、準備万端整って後は実行するだけ…

[伊藤] いやいや、心配事はありましたよ。もし移設の最中に大きな地震が起きたらどうしようか、とか。大きな地震が起きたときは、安全確認などのために当社の社員は出社することになっています。その時にサーバが移設中ですと、業務が混乱することになります。移設作業は時間との勝負なのでサーバを輸送する経路の道路状況や気象状況等も確認しました。

当日は夜10 時頃から準備をはじめ、午前0時から翌朝6時には作業完了の予定でした。私は自宅で待機し、連絡を待つ身でしたが、眠れませんでした。結局、夜明けを待たずにNEC北海道DCに向かってしまいました(笑)

サーバ移設プロジェクトが無事に完了したポイントはどこにありますか。

[伊藤] プロジェクトに関わってくれたNECグループ3社はそれぞれの会社の役割りがあるとは思いますが、今回、このNECグループ3社が一体となって対応してくれたことが、プロジェクトを無事に完了できた一番のポイントだと思います。私から見るとNECグループは一つの会社です。それくらい皆さんが緊密に連携して、このプロジェクトを成功につなげてくれました。現在、サーバは大きなトラブルもなく稼働しており、日々の業務の中で発生する小さな事象でもきめ細かく臨機応変に対応してくれているので、心強く感じます。やはり人と人の信頼関係が重要ですね。その点で今回はよいパートナーを選べたと思いますし、これからも長く付き合っていけると思っています。

伊藤 敬一氏

株式会社いちたかガスワン
管理本部システム室室長
兼監査室室長
伊藤 敬一氏

 

 

担当者からひとこと

山口 裕子

NEC北海道支社
ソリューション推進グループ
山口 裕子

「北海道DCとNECグループのサービスを選択していただいた『いちたかガスワン様』のご期待に添えるよう、よりよいサービスと共に北海道DCを軸とした安心・安全・安定をご提供いたします」

田島 新也

NECソリューションイノベータ
北海道支社
第三ソリューション事業部
ソリューション営業部 主任
田島 新也

「DC移設の一番の成功要因は、お客さまとNECグループが一体となってプロジェクトを進められたことです。今後も安心してお使いできるようワンストップ体制でサービスをご提供いたします」

古川 泰久

NECフィールディング
札幌支店兼北海道支社
ソリューションサポート部
大通ソリューション課
古川 泰久

「今回移設したサーバは全て他社製。熟知しているNEC製ではない点が難しいところでした。時間は限られていましたが、綿密に計画して解体から設置、再稼働までスケジュール通りに終えることができました」

裏南 拓哉

NECフィールディング
LCM事業推進本部
DCクラウド事業推進部
北海道データセンター
裏南 拓哉

「データセンターへのサーバ受け入れでは、定例ミーティングでの打合事項を何度も確認し、移設作業がスムーズにいくよう準備しました。作業の流れを頭に叩き込んでおくことで、スムーズな移設作業が実施できるようバックアップしました」

支店紹介

NEC北海道データセンター

冷涼な気候を生かしUPSの冷却に外気を活用

NEC北海道データセンターは、2012年4月に稼働開始した新しいDCです。NECとしては、道内に設置した最初のDCとなります。稼働開始が東日本大震災の翌年ということもあり、BCP対策としてディザスタリカバリ(災害復旧)サイト構築を目的に、多くの企業が活用しています。

 北海道内でも地震リスクが少ないといわれる札幌近郊に立地していますが、DC自体は地震に強い平屋建て構造とし、サーバルームの床には免振床システムを採用しました。電力は異なる2カ所の変電所から供給を受ける冗長構成とし、万一の停電に備えてUPS(無停電電源装置)はもちろん、72時間無給油で連続運転可能な自家発電設備も備えています。UPSなど周辺装置の冷却には冷涼な気候を生かして外気導入で対応することで、周辺装置の冷却に必要な電力を約70%削減でき、その分サービス価格に反映できるというのは北海道ならではの特長といえます。また、専用の建物なのでセキュリティが非常に高いのも特長です。建物だけでなく敷地内にも外部からの侵入を監視し制限できるという点も、郊外型の独立したDCのメリットです。

武蔵谷 秀信

NECフィールディング
LCM事業推進本部
DCクラウド事業推進部
北海道データセンター長
武蔵谷 秀信

「北海道DCにはNECグループで提供するサーバだけでなく、お客さま所有の他社製サーバもあります。現状では、それらの保守管理まで受託しているケースは少ないのですが、運用保守に関してはマルチベンダーに対応できるスキルがあります。今後より深いサービス領域まで提案し取り込んで行くのが課題ですし、リプレースのタイミングでNEC製品への更新も提案していきたいと考えています。また、道内のお客さまを積極的に誘致し、広い土地を生かして2期、3期といった増設計画につなげていきたいですね」

株式会社いちたかガスワン

本社所在地 札幌市中央区南8条西6丁目1036番地
創立 昭和35年(1960年)
資本金 9500万円
その他 1960年、高橋燃料店として設立。69年、一高たかはしに社名変更。札幌市周辺に順次営業網を拡大し、89年にLPガス集中監視システムを導入。函館市や帯広市に事業を拡大するとともに山形県南陽市の燃料販売会社を子会社化。2013年に道内のグループ会社を統合し、いちたかガスワンに社名変更。
URL http://www.ichitaka.co.jp/

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※この記事は、当社発行の広報誌ふぃーるでぃんぐ 130号「ニッポンの元気な会社」で過去に掲載したものです。
※記載されているお役職等の情報につきましては、2015年1月1日時点のものです。
※記載されている製品名は各社の商標または登録商標です。

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