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富岳通運株式会社様

富岳通運株式会社様

日常業務を止めずにWindows XPを更新
サーバOS更新も2014年12月末をめどに

従業員数 430人
業種 運輸・倉庫業
導入サービス WindowsXP更新

この事例の製品・ソリューション

昭和19年に戦時統合令で、富士急行線各駅および中央線上野原駅から笹子駅までの6駅の小運送業者14社が合併して発足。高度経済成長による道路網整備とともに事業規模を拡大。県内の輸送だけではなく東京圏、中京圏、関西圏への路線貨物輸送も展開する。現在は輸送業とともに倉庫事業、流通加工事業なども手がけている。

山梨県甲府市に本社を置く富岳通運は、2014年で設立70周年を迎えた県内最大の運送会社。山梨だけではなく関東圏や東海地区にも拠点を開設し、製造業の3PL(サードパーティーロジスティクス)を担うなど業容を拡大しています。24時間365日稼働のロジスティクスビジネスにとって、ITは事業効率アップの重要なカギ。14年初めにはWindows XP更新を完了し、さらにサーバOSの更新にも着手するなど、システム改革に取り組んでいます。

富岳通運株式会社様イメージ

業務に影響が出ないようにWindows XPを更新

多頻度小口輸送や3PLの台頭など、ロジスティクス分野では、ITを駆使して市場ニーズに対応していくことが求められています。そもそもコンピュータ導入は、どこから進められたのでしょうか。

[佐藤] 当社で最初にコンピュータを導入したのは、事務処理系ではなく、グループ会社の富岳物産で行っているプロパンガス販売で、ガスボンベの残量を予測するシステムを構築した時です。プロパンガスのお客さまにとって、ガス切れは非常に迷惑な話。といってガスの残量を常にチェックするのは手間がかかる仕事です。そこでコンピュータを使って使用量を予測するシステムを導入しました。その予測を基にボンベを交換する仕組みができました。まだオフコンの時代で、NEC製ではありませんでしたが…。

[小原] その後、コンピュータ導入が進み、さらにネットワーク化、インターネット利用が進みました。それとともに当社も経営の効率化、取引先の拡大などビジネスニーズの多様化などから順次IT化を図ってきました。現在は業務基幹システムとして貨物追跡システムを導入するなど、市場ニーズに対応しています。

昨年秋から今年1月にかけてWindows XP(以下XP)からWindows 7 への更新を行いました。

[小原] ロジスティクス分野では、EDIをはじめ取引先間でのデータ交換を行うことで業務効率を向上させています。XP更新では、OSの保守期限終了がくることでセキュリティ上の問題が生じるといわれていて、当社も対策をしなければと考えましたが、どのように進めればいいかわからない。そこで、現行システムの構築と保守を担当してくれていたNECフィールディング甲府支店の山口真吾主任に相談しました。

[佐藤] NECグループは長年にわたって当社の取引先です。旧NECコンピュータテクノ甲府、NEC山梨の山梨工場や大月工場の製品輸送を担ってきました。当社のシステムはNEC製ですが、その保守やシステム構築を担当していることで、当社の業務内容に精通しているので、ごく自然に相談を持ちかけたという感じですね。

[小原] 最初、セキュリティに関する保険もありますよ、といわれて損害保険会社にも相談しましたが、当社の顧客が大手ばかりなので損保会社は保険を引き受けてくれません。しかし、取引先と貨物のデータ交換を行っているので、セキュリティに問題が生じてお客さまに迷惑がかかることだけは絶対に避けなければならない。そこで、OSを更新してリスクを排除することを決めました。ただ、運送業は24時間365日稼働ですから、100台以上ある端末のどこから手をつけるべきかなど難しい面があります。NECフィールディングは業務内容を理解してくれているので、業務に影響が出ないように作業手順やスケジュールを明確に示してくれて、こちらも納得して任せることができました。しかも取引先とのデータ交換があるため、先方のサーバのアプリケーションとも連携しなければならない。システムの対応状況の調査や対応手順など、先方の情報システム担当との調整は、山口主任がその場に立ち会ってサポートしてくれたことで順調に進みました。

Windows Server 2003の更新もすでにスケジュール化

これから14年末にかけてIP電話の導入、さらにWindows Server 2003から2008への更新を予定されています。

[小原] IP電話の導入については、これまで事業拡大に伴って取引先との連絡網などが複雑化しているので、ここで一度棚卸しをして整理するのが目的です。さらに東日本大震災の教訓から各拠点も含めて電話網の強化も狙っています。非常時に備えて従来の回線を2回線残し、それ以外はIP化します。サーバの更新についても、15年7月のサーバOS保守期限終了を見据えて更新することにしました。これまでシステムは買い取りでしたが、今後の更新を考慮してリース方式で導入することにしました。

[佐藤] これから年末に向けて貨物量が増大します。そうした中でのサーバ更新はたいへんですが、現行システムと並行稼働させて順次切り替えます。この作業も当社の業務内容を理解してくれているので、適切なスケジュールと方法を提案してもらいました。山口主任が新人研修を終えて甲府支店に赴任したときから、20年近くにわたる長い付き合いになります。その間、当社の要望によく応えてくれ、また山口主任からも多くの気付きをもらいました。信頼してお任せしてよかったと思います。“ありがとう。御苦労さま”というのが私たちの気持ち。これからもそういわれる営業マンであってほしいですね。ロジスティクスのIT改革はこれからも進んでいきます。当社の事業拡大、ビジネス効率化のために、これからもサポートをお願いしたいと考えています。

佐藤 正氏

富岳通運
専務取締役
佐藤 正氏

小原 春人氏

富岳通運
総務・車輌・ISO事務局
人材部主任
小原 春人氏

担当者からひとこと

山口 真吾

NECフィールディング株式会社
甲府支店
サービス課主任
山口 真吾

「最初は保守から入り、システム受注につながり、その後もIT活用では様々な案件で相談を受けています。お客さまの業務を理解し、最適なシステム提案や業務に影響を与えない更新プランなどで高い評価をいただいています」

 

 

 

支店紹介

甲府支店

定期的にミーティングを開き情報を共有。地域のイベントにも積極的に参加

甲府支店は山梨県全域をカバーしています。山梨県内にはNECの通信機器・コンピュータ工場などがあり、自治体システムではNECのシェアが高いところです。他の支店と異なり、県内に営業所や地区センターがないのが特徴です。支店のメンバーは21人で、そのうち10人がCE(カスタマエンジニア)。早朝から県内各地のお客さまのもとに出向くため、始業時に全員が顔を揃えることはまれです。そのため情報共有や最新技術の勉強会など、月2~3回はミーティングを開いています。

甲府支店にとって最大のイベントは、毎年4月に行われる「信玄公まつり」。世界最大といわれる鎧武者行列が有名で、NECグループでも各社から選抜されたメンバーが甲冑を着て参加します。参加する人はその年の春前から髭を伸ばし始めるので、一目でわかります。無精に見えますが、お客さまも「鎧武者行列に出るんですね」と理解してくださっています。また、富士山の清掃登山に参加するなど、地域に密着した活動にも積極的に参加しています。

佐藤 克美

NECフィールディング株式会社
甲府支店長
佐藤 克美

「甲府支店で取り組んでいることは、モノを売るだけではなくシステム構築を含めてワンストップサービスを増やすこと。我々がプライムで受注できるよう体制強化を図っています。そのためには人材育成も必要であり、提案力やビジネススキルだけではなく、お客さまも気づいていない課題に気づくといった観察力も醸成したいですね」

富岳通運株式会社

本社所在地 山梨県甲府市西下条町1167-8
創立 1944年(昭和19年)2月
資本金 4000万円
その他 年商:約105億円 車両:438台、フォークリフト:135台
URL http://www.fugaku.co.jp/

この事例の製品・ソリューション

お問い合わせ

※この記事は、当社発行の広報誌ふぃーるでぃんぐ 129号「ニッポンの元気な会社」で過去に掲載したものです。
※記載されているお役職等の情報につきましては、2015年1月1日時点のものです。
※記載されている製品名は各社の商標または登録商標です。

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