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十勝毎日新聞社様

十勝毎日新聞社様

基幹システムを仮想化で刷新 14台のサーバを3台に統合

従業員数 236名(2012年11月現在)
業種 マスコミ(新聞)
導入サービス サーバ仮想化ソリューション

十勝毎日新聞社様

帯広市を中心として夕刊紙「十勝毎日新聞」を発行する十勝毎日新聞社では、CTS(電子編集システム)の更新と同時期に既存サーバの入れ替えにも着手した。新たに採用したのは既存サーバを統合した仮想環境への移行。NECフィールディングは地元のシステムインテグレータと協力して新システム構築を支援した。

この事例の製品・ソリューション

老朽化したサーバ

十勝毎日新聞社は、2011年に新聞制作の要であるCTSを更新。

NECが他社システムをリプレース受注した。それと同じ時期に、十勝毎日新聞社を含むグループ各社のシステムも実装した社内基幹システムについて、仮想システムへの移行を実現した。

基幹系の仮想化について、十勝毎日新聞社で情報システムを担当する保坂将良氏は、「社内システムはそれまで20台のサーバで構成していました。システム化とともに順次追加してきたもので、古いサーバでは9年間使用しているものもありました」と話す。

「しかも部局ごとに増設してきたのでファイルの管理が行き届かず、ドメインもセクションごとに決めてきたのでバラバラの状態。スタッフの異動があれば権限をはじめ、すべて手作業で再設定しなければなりませんでした」と保守管理面での複雑化がネックとなっていた。

総務局管理部の中目雅人氏も「管理を容易にできて、これらのサーバをまとめる方法はないか、いつも考えていました」という。また、中目氏は「BCPの点からもシステムの二重化の必要性を感じていました。災害時こそ新聞などのメディアの役割は重要になります。新聞社のシステムは止まることがあってはいけませんから」と話す。それが東日本大震災を契機として実現を迫られることになった。

保坂 将良氏

十勝毎日新聞社
総務局管理部
保坂 将良氏

「今回の仮想化でシステムの安心感が高まりました」

中目 雅人氏

十勝毎日新聞社
総務局管理部
中目 雅人氏

「BCPの点からも二重化の必要性を感じていました」

サーバ14台を3台に

十勝毎日新聞社の基幹システムは、最初の広告システム開発から20年にわたり、地元のシステムインテグレータのワイドバンドコンピュータが開発を担当してきた。

ワイドバンドコンピュータの森谷公洋氏は、仮想サーバへの移行が迅速に進んだ要因の一つとして、「実は十勝毎日新聞社さまの仮想化は今回が初めてではありません。会計システムについてはすでに仮想環境で稼働させていた実績があります」と語る。しかし、基幹システムすべてを一気に仮想化するのは一大事業。保坂氏は「システム投資も必要なので、社内の根回しを含め、上層部にOKをもらうために説明に回ったのは大変でしたね」と笑いながら振り返る。

新基幹システムは2011年8月に開発に着手し、同年末までにほぼ構築を完了。年明けには本格稼働を開始した。

従来稼働していた20台のサーバは統合できないサーバ6台を除き3台に統合。その統合も、「既存のサーバは古くて、CPUの稼働率や負荷もあまり参考にならない中で、同じサーバに載せられないシステムを別にするなど割り振りを考えました」と森谷氏。

森谷 公洋氏

株式会社ワイドバンドコンピュータ
取締役 ビジネスソリューション事業部部長
森谷 公洋氏

「統合ではサーバの効率的な割り振りを考えました」

 

 

 

NECフィールディングが構築を支援

今回のプロジェクトでは、道東支店がワイドバンドコンピュータとともに提案を行い、サポート役を担当した。

「SANのようなクラスタシステムも検討しましたが、費用と管理の面から複雑なシステム構成は避けたいと考え、保守サポートにも強いNECフィールディングにも相談しました」とワイドバンドコンピュータの永見英樹氏。

今回のサーバ統合について、道東支店の佐々木康伯は次のように話す。「ドメインサーバの統合では、独立したドメイン10個を1ドメインへ統合し、冗長化を図りました。また、6台の分散したファイルサーバを1台に統合、これも冗長化を図りました」

今後について、保坂氏は「バックアップを他の拠点に移すことも検討したい」とBCP体制の強化を語る。佐々木も「電力不足への対応は北海道でも課題になっています。停電時にも安定的に電力を供給できるUPSなどについても提案し、より強固なシステム構築をお手伝いしたい」と話す。

仮想環境に移行した新基幹システムは、本格稼働後はトラブルもなく安定稼働を続けている。保坂氏と中目氏は「新聞社ですからシステムは止められません。今回の仮想化によってシステムに関して安心感が高まりました」と、共通の思いを語った。

永見 英樹氏

株式会社ワイドバンドコンピュータ
ビジネスソリューション事業部テクニカルサポート主任
永見 英樹氏

「費用と管理の面でNECフィールディングに相談しました」

佐々木 康伯

NECフィールディング株式会社
道東支店 主任
佐々木 康伯

「今後もより強固なシステム構築をお手伝いしたいと思います」

支店紹介

北海道支社 道東支店

最小の支店規模で、最大のエリアをカバー

道東支店は、帯広営業所を支店に昇格させ、以前からあった釧路営業所を統合する形で2001年7月に発足しました。

カバーエリアは帯広市を中心とした十勝地方、釧路市と根室市、知床半島にある羅臼町など道東全域(北海道の約4分の1)です。

全国約400カ所に拠点を持つNECフィールディングの中で最も小さい支店ですが、一人当たりのカバー面積は東京23区の1・3倍にもなります。少ない人数で遠距離に分かれているので、支店メンバーの結びつきを強めようと、今年7月にソフトボール大会を開きました。多くの支店メンバーと家族、協力会社の皆さまに集まってもらい、楽しい一日でした。

ビジネス面では、これまでも道東エリアで多くの有力なお客さまを確保していますが、今後は、最新技術や最新情報のセミナー開催を通じて、よりNECユーザーを増やしていきたいです。また、地域貢献を大切にし、地域イベントにも積極的に参加して、道東エリアへの浸透を図り、お客さまのビジネスにもっと貢献していきたいと考えています。

孤山 茂

NECフィールディング株式会社
北海道支社 道東支店長
孤山 茂

「地域のイベントにも積極的に参加して、道東エリアへの浸透をさらに図っていきます」

株式会社十勝毎日新聞社

本社所在地 北海道帯広市東1条南8-2
創立 1919年9月
資本金 3000万円
その他 帯広市で夕刊紙「十勝毎日新聞」(発行部数約8万8000部、2011年10月時点)を発行。ほかに帯広市の全域に配布している月刊のフリーマガジン「Chai」も発行するほか、CATVの帯広シティーケーブル、FM-JAGA(エフエムおびひろ)、かちまい印刷、かちまいサービスなどのメディアグループに加え、北海道ホテルや十勝千年の森(ランラン・ファーム)などの観光事業も展開。
URL http://www.tokachi.co.jp/

この事例の製品・ソリューション

お問い合わせ

※この記事は、当社発行の広報誌ふぃーるでぃんぐ 123号「ニッポンの元気な会社」で過去に掲載したものです。
※記載されているお役職等の情報につきましては、2012年10月1日時点のものです。
※記載されている製品名は各社の商標または登録商標です。

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