本ウェブサイトでは、JavaScriptおよびスタイルシートを使用しております。
お客さまがご使用のブラウザではスタイルが未適応のため、本来とは異なった表示になっておりますが、情報は問題なくご利用いただけます。
米国に端を発した世界規模での金融危機が実体経済にまで影響を及ぼし、2009年3月期の国内経済は景気回復の兆しが見えない厳しい状況となりました。
当社グループの主な事業領域であるITサポートサービス市場は、セキュリティやコンプライアンス、IT事業継続計画やアウトソーシングといった分野が成長をけん引いたしましたが、顧客ニーズの多様化と企業間競争による価格低下が継続したことに加え、景気の後退が大きく影響し、一層厳しい事業環境となりました。
このような環境の中、当社グループは、CS(お客さま満足度)とCSR(企業の社会的責任)への取り組みを経営の基本方針として、プロアクティブ・メンテナンス事業とフィールディング・ソリューション事業の2つの事業領域において、事業の成長に向けた積極的な取り組みを継続いたしました。
この結果、当期の売上高は2,110億86百万円(前期比1.4%減)となりました。これは、保守・修理サービスなどの保守既存領域と、注力領域である運用サポートや協業・ソフトサポートなど安定した需要がある領域での増収はあったものの、景気後退の影響により、システム展開サービスやサプライサービスが減収したことによるものです。経常利益は、付加価値の高いプロアクティブ・メンテナンス事業での増収や原価低減活動の効果などが寄与した結果、100億83百万円(前期比7.8%増)となりました。
このように2009年3月期は、厳しい事業環境の中で増収こそ達成できませんでしたが、利益については着実に増益を達成いたしました。
ITサポートサービス市場は、アウトソーシング需要に対応する運用サポートサービスやIT/ネットワーク統合領域の成長が見込まれる半面、企業間競争激化によるサービス価格下落の継続なども想定され、今後一段と厳しい市場環境となることが予想されます。
当社グループでは、安定した成長に向けて「保守事業革新戦略」「システムアフターサポート拡大戦略」「フィールディング・ソリューション フロービジネス拡大戦略」「経営基盤強化戦略」の4つの事業戦略を軸とした重点施策を推進するとともに、費用構造改革の更なる推進を図り利益を創出してまいります。
今後もCS とCSRを経営の基軸として企業価値を高めるとともに、"着実に成長する企業"を目指し事業を展開してまいります。より一層のご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
代表取締役 執行役員社長
中西 清司