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基調講演セミナーレビュー

セキュリティ維持のためには
システムを最新に保つことが必須

基調講演

ソフトウェア脆弱性の管理と波及する企業経営のリスク

慶応義塾大学 環境情報学部 教授 武田 圭史氏
慶応義塾大学
環境情報学部
教授
武田 圭史氏

基調講演では情報セキュリティ研究の第一人者である慶應義塾大学教授の武田 圭史氏が登壇。なぜWindows XPからの乗換えが必要なのか、企業のセキュリティ管理の視点から紹介しました。

 ウイルスや不正プログラムなど、日々生まれる新しい脅威は、OSやアプリケーションの「脆弱性」を狙っています。具体的な例としては、データベースを不正に操作する「SQLインジェクション」、偽の画面を表示して情報を入力させる「ポップアップウイルス」などがありますが、近年、その手口はさらに巧妙化しています。
 こうした脅威からシステムを守るためには、ベンダーが配布する最新のセキュリティパッチを適用する必要があります。つまり、脆弱性をつぶし、社内システムを安全に保つためには、「常にシステムを最新に保つ」ことが欠かせないのです。

しかし、Windows XPのサポートが終了すると、セキュリティパッチの配布も終了します。これにより、Windows XPを使う企業は、生まれ続ける新たな脅威から自社システムを守る術を失うことになります。

「弱点」をつぶし、システム全体を守る

 ウイルスはシステムの弱点から侵入します。そのため、「最も弱いところを守る」という視点が、セキュリティ対策では重要になります。
 サポート終了により、システム上の弱点となるWindows XPを新OSへ入れ替えることは、全社的なセキュリティレベルを引き上げることにつながります。事実、Windows 7以降のOSでは、万一ウイルスに感染しても、不正プログラムが実行できる動作を制限するといった機能も強化されています。
 2013年に見つかっているWindows XPを対象とする脅威の数は30以上。その過半数が、すぐ悪用される危険性のある「緊急」に指定されたものです。この状態では、顧客情報や売上情報といった重要なデータを守ることはできません。最悪の場合、取引先企業にまで被害が及ぶ可能性もあるでしょう。企業は、Windows XPを使い続けることが、非常にリスキーな行為であることを認識し、早急に取り組みを進めることが重要です。

本セミナーの実施イベント概要

開催詳細 セキュリティ対策で終わらせない! Windows XPからの乗換え
~モバイルの積極活用でワークスタイルが変わる!ビジネスが変わる!~
開催日
開催場所
2013年9月6日(金)13:30~16:50
大手町サンケイプラザ3F(301-303号室)

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