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当社は「NECグループ環境経営行動計画2017/2030」に沿った環境経営行動計画を制定しました。
この行動計画では、環境と調和した持続可能な社会の構築に貢献するため、3つの視点「低炭素社会」「自然共生社会」「循環型社会」から目標を設定しました。
社会から排出されるCO2を、自然界の吸収量と同等レベルまで削減することにより大気中の温室効果ガス濃度を安定化させると同時に、生活の豊かさを実感できる「低炭素社会」に向けた取り組みとして、当社は、事業活動から排出するCO2の削減に努めるとともに、お客さま・社会へアクティブエコサービス(※1)を提供することで、社会全体から排出されるCO2を削減し、低炭素化社会実現に貢献します。
※1:省エネオフィスサービスや、ハウジングサービス等、環境に配慮したITソリューションサービスのこと
私たちは、地球で生きる多様な生命から、衣・食・住をはじめ、医療や文化等、様々な恩恵を受けています。しかし、この多様な生命は、乱獲や汚染等による環境破壊等で劣化・減少しています。この生物多様性を保全し、生存基盤となる様々な恩恵を未来にまで受け継ぐ「自然共生社会」に向けた取り組みとして、当社は「NECグループ生物多様性行動指針」に基づき、事業活動と生物多様性保全が連動した取り組みを積極的に推進します。
資源の枯渇、資源採取時の環境破壊を防ぐため、資源の再利用や新たに採取する資源を抑えるなど、環境への負荷を出来る限り低減する「循環型社会」に向けた取り組みとして、当社は、これまでの活動でゼロエミッション達成など成果を上げていますが、持続可能な社会に向け、先進的な資源循環への取り組みを推進します。
NECが制定した「NEC環境経営ビジョン2010」を推進するため、当社は「環境経営目標2010」を制定し、実施しました。
その中で、持続可能な社会の実現に貢献し続ける姿と、気候変動への対応に向けた具体的な指標として、事業活動で温室効果ガス排出を削減する一方、ITサポート・サービスを通じてお客さま・社会での温室効果ガスの排出を削減することで相殺する「温室効果ガス排出"実質ゼロ"」にすることを目指し、以下5点の活動を推進した結果、2010年度は事業活動から排出する温室効果ガス「12,400トン」、お客さま・社会からの排出削減「18,525トン」となり、目標を達成いたしました。
コンピュータ保守の際、圧縮ガスで埃を飛ばす除塵作業には、噴射力が強く携帯性は高いが、地球温暖化係数が1300のフロンガス(HFC-134a)を当初使用していましたが、地球温暖化係数がより低い代替フロン(HFC-152a)へ切り替え、その後、地球温暖化係数が1である液化炭酸ガスを使用した「エコブロワー」を開発し、全面切り替えしました。
また、お客さま先への保守サービス等で使用する社有車のエコカーへの切り替え促進、エコドライブ推進によるガソリン使用量削減、パソコンの消費電力を見える化し、削減する当社サービス「エネパル PC」社内導入によるパソコン消費電力約28%削減等により、事業活動から排出する温室効果ガスを削減することができました。
当社では、より環境負荷を削減するITソリューションサービスや、お客さまシステムのハウジングサービス、ホスティングサービス等をご提供してきました。
また、ご提案段階において、照明、空調、換気、設備の他、電気や紙、キャビネット、ファイルの使用、保管在庫、人の移動などのITソリューションサービス導入前後の環境負荷を試算(※2)し、企画提案書に記述・提示する「エコアピールプロポーザル活動」を推進したことにより、お客さま・社会の温室効果ガスの削減に貢献することができました。
※2:お客さま施設やITインフラ環境を数値化するNECが開発したソフトウエア「環境負荷評価ツール」を使用し、試算。
