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近年、二酸化炭素(以下、CO2)などの温室効果ガス排出による地球温暖化は大きな環境問題となり、このまま温暖化が進んだ場合、異常気象の頻発、生物種の減少・絶滅、食料の減少、海水面の上昇による海岸侵食など、さまざまな影響が一層深刻になると予測されます。
この地球温暖化を防止するため、NECフィールディングでは、従来から事業における環境負荷低減活動(事業活動におけるCO2排出量削減、廃棄物削減、再資源化等)や、お客さま・社会の環境負荷低減活動(製品の省電力化、環境配慮型製品・サービスの提供等)、熱帯雨林再生活動など、さまざまな地球温暖化防止活動に取り組んでおります。
2009年10月からは、さらなる活動として、当社製品から排出されるCO2を、温室効果ガス削減プロジェクトに投資することで得られる排出権によってオフセット(CO2の埋め合わせ)する「カーボンオフセット」に取り組んでおります。
第一弾の取り組みとしてハイブリッドUPS(無停電電源装置)と、い~るでぃんぐカタログについてカーボンオフセットを実施しています。
また2010年4月以降も継続して以下の内容のようにカーボンオフセットに取り組むことで地球温暖化防止に貢献します。
「カーボンオフセット」とは、日常生活や経済活動において避けることができない温室効果ガスの排出について、まず排出量を把握し、できるだけ排出量が減るよう削減努力を行い、どうしても排出される温室効果ガスについて、発展途上国など他の場所で行われた温室効果ガス削減プロジェクトに対して投資することで、その排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方です。
世界最大手のカーボンオフセットプロバイダーである英カーボンニュートラル社の提携先である株式会社リサイクルワンを通じて、CO2削減クレジットを調達し、取消しを行うことで、カーボンオフセットを実施します。
今回使用するCO2削減クレジットは、第三者認証機関により検証および認証され、VCS事務局(ボランタリーカーボンスタンダードアソシエーション)を通して発行されています。

自らが排出するCO2量を把握・削減を行うとともに、削減が困難な排出分について
別の場所で行われるCO2削減プロジェクトを支援することで、更に削減を行う取り組み

NECフィールディングがカーボンオフセットに使用しているCO2削減クレジットは、世界で最もカーボンオフセットに使用されているVCS(Voluntary Carbon Standard)基準のCO2削減クレジットです。
インドのマハラシュトラ州およびタミルナードゥ州にて運営されている以下の2つの風力発電プロジェクトにより削減されVCS事務局に認証されCO2削減クレジットとして発行されたものです。
インド タミル・ナードゥ州風力発電プロジェクト(133KB)
この2つの風力発電プロジェクトでは、風力発電タービンで発電した電気がインドの天然ガス、石油、石炭による発電に置き換わることにより、温室効果ガスの削減が推進されています。
また、このプロジェクトにより現地での雇用の創出や道路の改善が促進され、この地域の経済の発展に貢献しています。
VCSはボランタリー・カーボン・スタンダード(Voluntary Carbon Standard)の略称であり、国際排出権取引協会(IETA)、「持続可能な発展のための経済人会議」(WBCSD)、国際的なNGO(非政府組織)の「クライメート・グループ」が定めた自主基準です。
VCSは、ダブルカウント防止のためのVCS Program Registry により管理簿(レジストリ)制度が整備されており、その認証・管理が 第三者機関により行われています。世界のカーボンオフセットの約47%はVCSによるクレジット※1によりオフセットされており、世界で最も広く使用されています。
(参考)環境省HPカーボン・オフセットに用いられるVER(Verified Emission Reduction)の認証基準に関する検討会(第1回)で、VCSは海外のVERの検証基準の具体例として紹介されています。Standard (VCS) の認証を受けています。
資料2−2「海外の主なVER検証・認証基準一覧」(13KB)
※1 Ecosystem Marketplace and New Carbon Finance “State of the Voluntary Carbon Markets 2009”による
NECフィールディング 事業企画本部サービス開発部 電話:03-3457-7126
カーボンオフセット対象範囲は、い~るでぃんぐカタログVOL07の製紙~印刷~製本~輸送までの範囲になります。排出されるCO2は国立環境研究所・地球環境センターの『産業連関表による環境負荷原単位データブック3EID』より、項目「印刷・製版・製本」のCO2原単位を使用し算出しています。
カタログ1冊あたりのCO2排出量2.8kgを上回る3.0kg分のカーボンオフセットを実施しております。
NECフィールディング い~るでぃんぐコンタクトセンター 電話:0120-896-900
※月曜~金曜 9:00~17:00(除11:45~12:45)
土・日・祝日・年末年始・当社指定休日を除く
カーボンオフセットの対象は、表1に記載されているBP-SHシリーズ6機種10モデルのUPS製品(2009年10月以降生産分~2010年4月生産分まで)が効率優先モード運用時に消費する電力量の30日間分です。更に2010年5月からはオフセット対象を30日間分~1年間分に拡大するとともに、表2に記載されているBP-SIシリーズ4機種も運用時に消費する電力量の1年間分をオフセットし、対象機種を拡大します。(接続されるデバイスおよびトランスは含みません)
オフセット量は2010年4月生産分までは経済産業省・環境省令第3号に定めるデフォルト値である二酸化炭素排出係数のデフォルト値(0.555kg/kWh)を用いてCO2を算出しておりましたが、2010年5月生産分からは二酸化炭素排出係数の代替値(0.561kg/kWh)を用いて算出しております。各装置あたりのオフセット量は表1と表2となります。
| NO | UPS | 消費電力(kw) | CO2排出量(kg-CO2) | |
|---|---|---|---|---|
| 24時間×30日 (~2010年4月生産機器まで)※1 排出係数 0.555kg/kWh | 24時間×365日 (2010年5月生産機器~)※2 排出係数 0.561kg/kWh | |||
| 1 | BP03SH | 0.026 | 11.0 | 128 |
| 2 | BP07SH-R | 0.038 | 16.0 | 187 |
| 3 | BP07SH-T | 0.038 | 16.0 | 187 |
| 4 | BP10SH-R | 0.038 | 16.0 | 187 |
| 5 | BP10SH-T | 0.038 | 16.0 | 187 |
| 6 | BP15SH-R | 0.058 | 24.0 | 286 |
| 7 | BP15SH-T | 0.058 | 24.0 | 286 |
| 8 | BP20SH-R | 0.073 | 30.0 | 359 |
| 9 | BP30SH-R1 | 0.098 | 40.0 | 482 |
| 10 | BP30SH-R2 | 0.091 | 37.0 | 448 |
※1 二酸化炭素排出係数のデフォルト値 0.555(kg/kWh)
※2 二酸化炭素排出係数の代替値 0.561(kg/kWh)
※ カーボンオフセット費用は当社が負担しており、価格に転嫁しておりません。
※ カーボンオフセットは製品の環境負荷を軽減もしくはゼロにするために付加しており、お客さまのCO2削減量としてカウントすることはできません。
| NO | UPS | 消費電力(kw) | 消費電力のCO2換算(kg-CO2) | 24時間×365日のCO2排出量(t-CO2) |
|---|---|---|---|---|
| 1 | BP50SI | 0.35 | 0.191 | 1.68 |
| 2 | BP100SI | 0.70 | 0.393 | 3.45 |
| 3 | BP150SI | 1.05 | 0.589 | 5.17 |
| 4 | BP200SI | 1.40 | 0.785 | 6.89 |
※ 二酸化炭素排出係数の代替値 0.561(kg/kWh) にて算出。
※ UPSに接続される装置(負荷)およびトランスが消費する電力量は含みません。
※ カーボンオフセット費用は当社が負担しており、価格に転嫁しておりません。
※ カーボンオフセットは製品の環境負荷を軽減もしくはゼロにするために付加しており、お客さまのCO2削減量としてカウントすることはできません。
BP-SHシリーズUPSには、UPS装置前面または天面にカーボンオフセットシールを貼付しています。加えて、貼付しているシールと同じシールが1枚同梱しており、そのシールを「カーボンオフセット証明書」に貼付することで、CO2削減に貢献したことを証明する証明書としてご利用頂くことができます。
下記証明書をダウンロードし装置同梱のシールを貼付してください。
※印刷時、用紙はA4サイズを選択してください。
※証明書にはお客さまの会社名、部門名を入力するフォームフィールドが設定されています。
Adobe Reader、Adobe Acrobat等からフォームフィールドに会社名、部門名等を入力した後、印刷してください。
NECフィールディング ソリューション推進本部システム展開推進部 電話03-3457-7194