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PCのムダな消費電力を削減 省エネオフィスサービス「エネパル® PC」のご紹介

PCのムダな消費電力を削減  省エネオフィスサービス「エネパル® PC」のご紹介

事業企画本部 サービス開発部長 福田 雄児事業企画本部
サービス開発部長
福田 雄児
地球温暖化防止に向け、温室効果ガス(CO2)の排出削減は、世界レベルで重要な課題となっております。
こうした状況の中、膨大なIT機器が配置されている企業においても、CO2や消費電力削減の取り組みがこれまで以上に必要になると考えられます。

まずはオフィスで今お使いのPCから省エネ化に取り組んでみてはいかがでしょうか。

NECフィールディングは、パソコンの消費電力を抑えることでCO2を削減する省エネオフィスサービス「エネパル® PC」を2009年11月に発売開始しました。

本サービスの特長について簡単にご紹介します。

地球温暖化防止に向けての法整備強化

環境をめぐる世界の動きは、地球環境問題を人類共通の課題と位置付け、環境保全と持続可能な開発の実現のために、CO2削減のための取り組みが行われています。

日本では省エネ改正法の施行、東京都の「環境確保条例」改正など具体的にCO2削減の規制が始まりました。
平成22年4月1日からは温室効果ガス排出総量削減義務と排出量取引制度の導入による大規模事業所のCO2削減義務が開始されます。

企業/オフィス部門の排出量増加の原因

日本のIT機器の電力消費量予測イメージ

【図1】日本のIT機器の電力消費量予測

オフィスビルの主なエネルギー消費イメージ

【図2】オフィスビルの主なエネルギー消費

民生業務部門でCO2排出量が増加する一因は、オフィス(事務所)におけるIT機器の面的・量的拡大による消費電力量の増加によるものです。

経済産業省の推計によると、2006年度におけるIT機器の消費電力量は約500億Kwh(CO2換算で2,600万トン)、これは国内の総電力消費量の約5%にあたり、このまま推移すると2025年には2,400億Kwh(CO2換算で1.3億トン)の電力消費が消費され、国内総電力量の約20%になると推計されています。【図1】

そのなかで、IT機器が排出するCO2の割合は、21%になります。【図2】

オフィスにおける省エネの課題は、IT機器の利用のムダが把握出来ていない、グリーンITの推進者や責任者がいない、施策が一過性で根付かず横展開が出来ないなど、実態把握、ヒト、定着化、それぞれに課題があり、手軽でかつ容易で、即効性のある施策が必要と考えられます。

省エネオフィスサービス「エネパル® PC」とは

「エネパルTM PC」概要イメージ

【図3】エネパル® PC概要

省エネオフィスサービス「エネパル® PC」とは、オフィスのパソコンの省エネ化を3つの機能で促進するサービスで、NECの協力の下でNECフィールディングが製品化しました。

オフィス内のパソコンの消費電力量、電力消費によるCO2排出量などを"見える化"し、複数のPCの利用状況を一元的に管理します。加えて、CO2削減目標を設定することで、利用者毎の行動パターンに応じて、パソコンの消費電力を自動的にコントロールすることが可能となります。

また、部や課などの単位でのCO2/消費電力削減の目標設定と進捗管理が可能であり、社員の環境意識を高めることができます。当社のデータセンターを活用したSaaS型でサービスを提供するため、お客さまは自身でサーバをもつ必要がなく、初期投資を抑えることが可能です。【図3】

尚、本サービスは、平成21年度の環境省「地球温暖化対策ビジネスモデルインキュベーター(起業支援)事業」の支援を受け、開発しました。

(1)消費電力/CO2の見える化

「パソコン利用者画面」イメージ

【図4】「パソコン利用者画面」

対象となるパソコンにソフトウェアをインストールすることにより、PC1台ごとの消費電力、電力消費によるCO2排出量、電力料金などの"見える化"を実現します。

パソコンを起動する際に、「パソコン利用者画面」【図4】が表示されますので、パソコン利用者に、気付きを与え、消費電力/CO2削減活動を促進します。

・ご利用しているパソコンのCO2排出量、消費電力を把握できます
・設定された「削減目標」に対しての遂行状態が把握できます

(2)利用者の行動パターンを学習し、自動的に省エネ

パソコンの構成部品(CPU、メモリなど)の使用率、およびキーボードやマウス等の入力状況など利用者の日々の行動パターンを自動的にデータベース化します。このデータベースを利用して、利用者の過去の行動パターンから将来予測を行い、利用者の特性に合わせた節電モードの切り替えを自動的に設定します。

更に、システム管理者側で全社や部門でのCO2削減目標値を設定すると、各パソコンが割り当てられた目標値を認識し、業務に支障をきたすことなく、自動的に消費電力のコントロールを行います。設定された目標が達成できそうにない場合は、注意を促すメッセージを発信します。

(3)データを一元管理し、月次、年次で集計

エネパル® PC可視化機能イメージ

【図5】エネパル® PC可視化機能

管理ソフトウェアにより、電力消費の結果をグラフや表でわかりやすく表示できますので、部や課などの単位でCO2削減目標の設定と進捗、集計が容易にできます。【図5】

当サービスの活用により、企業の省エネについて計画から導入/運用、実績確認、そして更なる改善というサイクルをサーバやストレージだけでなくオフィスのパソコンまで広げることができます。

平成19年と平成20年に「情報通信機器の消費電力自動管理システム」の普及に向けた実証実験を行い、本サービスを導入することで導入前と比較して15~22%のCO2削減効果を実現することを確認しております。

今後、管理対象範囲をパソコン以外の機器にも拡大し、オフィス内の周辺機器や複合機等を当サービスに段階的に組み込んでいく予定です。

オフィスの「エコ活動」、今お使いのパソコンからはじめてはいかがでしょうか。


問合せ先

省エネオフィスサービス「エネパル® PC」 のお問い合わせ、ご購入の相談は、下記までどうぞ

NECフィールディング株式会社 事業企画本部 サービス開発部
電話:03-3457-7126
(月曜日から金曜日 午前9時から午後5時 国民の休日、国民の祝日および当社規定の休日を除く)
E-mail:enepal@star.fielding.nec.co.jp

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